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｢よし、じゃあいよいよ�爛▲讚瓩了�間です！
みんな覚えてきたかー？｣
夜。
満点の星空の下の、キャンプファイヤー場。
私は、うざいぐらいに明るく燃える火を
ただひたすら見つめていた。
クラス全員で、火を囲むようにして班で固まって
並び、玉ちゃんが進行をしている。
今さっき言い放った、�爛▲讚瓩箸いΔ里蓮�
｢ではこれから、メインのフォークダンスを
始めたいと思いまーす！！｣
瞬間、みんな ワッと騒ぎ始める。
そう、実は。
合宿の数日前、何の前振りもなく
キャンプファイヤーでフォークダンスを
踊ることが暴露されたのだ。
いや、いつの時代だよ！と みんなが
凄まじい勢いでツッコミを入れたのは
言うまでもない。
その後、ブーブー言ってる私たちなんて
お構い無しに、当日までにフォークダンスを
練習してくるよう言いつけられたのだ。
｢前も説明したと思うけど、ペアは１周
回るごとにずれていくからな〜。
同じ宿泊班のやつとペアになれよ！
そのために今 班ごとで固まって並んでるん
だからな！｣
そう、私にとっては
それが１番問題で────。
｢じゃ、とりあえず最初のペア決めろー。
あ、男子何人か 余ると思うから、そいつは
この偉大なる先生達と踊ろうな☆｣
｢｢｢うげぇ〜っ｣｣｣
｢おい！！うげぇーてなんだよ！
せめて｢えぇ〜｣とかにしろよ！
先生達みんな傷つくだろ！！｣
そんな茶番を玉ちゃんが繰り広げている中、
みんなはもうペアを作り始めていた。
私たちの班も、｢どうするー？｣と
ペア決めに取り掛かる。
すると、私の隣にいた由里ちゃんが。
｢じゃあさ、女子が男子を指名させてよ！
１回 女子で相談するからさっ。
もし被ったらジャンケンで取り合お♡｣
ニヤニヤしながら、私たちの班にも含めて
そんな提案をした。
｢うーん、そうする？(笑)｣
｢あー、いいよ勝手にどうぞ｣
｢うん、俺はなんでもいいよ｣
ということで(半ば強制的に)女子が
男子を指名することになった。
女子で集まり、
誰と踊りたいかの相談がスタートする。
｢……｣
─────いま、私が 取るべき行動は。
｢…芹那ちゃん｣
｢ん？｣
｢────中島くんと、踊りなよ｣
精一杯の笑顔で、
そう言うこと。
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☆ - 72【…なんだんだったんだよ今の時間】→なんだったんだよ、 74【かぶったゃったの】→かぶっちゃったの だと思います。 (2019年6月30日 13時) (
レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - KANTO LOVEさん» 嬉しいです…！ありがとうございます＾＾ (2019年3月30日 23時) (レス) id: 7567a4acfb (このIDを非表示/違反報告)
KANTO LOVE - ドキドキ止まらない〜 面白い！！！ (2019年3月30日 23時) (レス) id: 367f723e61 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ な の(プロフ) - フレッシュいちごパフェさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです(;_;) この度 移行を完了致しましたので、ぜひこれからもよろしくお願いします＾＾ (2017年12月20日 22時) (レス) id: 7567a4acfb (このIDを非表示/違反報告)
フレッシュいちごパフェ(プロフ) - 続きめっちゃ気になります！ドキドキしちゃう！更新頑張って下さい！ (2017年12月20日 21時) (レス) id: e2571d8f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆ な の | 作成日時：2017年3月23日 0時
