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｢りさ───っ！｣
｢あっ、A！｣
私は教室に戻るなり、
光の速さでりさに抱きついた。
風磨とは あのあと｢じゃあ｣と別れて、
今度は競歩なみの早歩きで教室にたどり
着いたのだ。
｢お前の早歩き 気持ち悪いぐらいはえーな｣
という後ろから聞こえた風磨の声は、
スルーしておいた。
｢いくらなんでも遅すぎるから、そろそろ探しに行こうかなって思ってたところなんだよ？｣
りさは、呆れたようなほっとしたような
声色でそう言った。
｢うう、ごめんねありがとう〜。
ちょっと、ほんとにいろいろあって·····｣
廉が今教室にいないことを確認してから(廉に
知られるといろいろ面倒だから)、私はりさに
先ほど起こった出来事を１通り話した。
キスのくだりは、ためらいながら
だいぶ小声でなんとか言えた。
りさは真剣に聞いてくれて、
やっぱり中島くんの行動にはりさもすごく
驚いていた。
｢ううーん、とりあえずは様子見だねぇ。
これからもずっとこんなことされたら、
もう近づかないようにして、ハッキリ言ってやればいいんじゃない？｣
話し終えた後に、りさはそう言ってくれた。
でもなぁ、近づかないようにするって
言っても···。
なんて思っていると、その直後にりさは
驚くべき言葉を告げた。
｢でも案外、Aの運命の人が
中島くんだったりするかもよ？｣
·················は？
.
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☆ - 22【以外にも近かったことに気づく】→意外にも、 31【どういたまして】→どういたしまして だと思います。 (2019年6月30日 13時) (
レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆ な の(プロフ) - suzuさん» ありがとうございます(;o;)！！ そう思っていただけると本当に嬉しいです(；///；) 頑張ります！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年3月18日 21時) (レス) id: 7567a4acfb (このIDを非表示/違反報告)
suzu(プロフ) - この作品大好きです！！更新頑張ってください！応援してます（☆ω☆*） (2017年3月18日 21時) (レス) id: f4e48bdb80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ な の(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます(;o;)！遅くなってしまってすみませんでしたm(｡>__<｡)m (2017年2月27日 19時) (レス) id: 7567a4acfb (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 大量更新嬉しかったです（≧∇≦） (2017年2月24日 23時) (レス) id: 7ebf97f1ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆ な の | 作成日時：2016年12月14日 21時
