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仕事を終えて、Aのためにチキンを買って帰った。

食堂から声が聞こえて立ち止まり中を覗くと。

「〈…タソッ、ヨソッ、イルゴプ(いつつ むっつ ななつ)〉」

数を暗唱するAと、それを見守るウソク。

「〈ヨドル、アホプ、ヨル(やっつ ここのつ とお)!〉」

チャレッソ(よくできたね)

「〈やったー!〉」

「ただいまー」

「あ、おかえりー」

「〈祐人!祐人!聞いて?ハナートゥルーセッネッ〉」

「〈聞いてたよ〉」

「〈これも言えるよ、イルイーサムサーオーユクチルパルクーシプ!ね!?〉」

「〈お〜。ウソクに習ったの?〉」

「〈これはヨチャングオッパに教わった!うーたんにはハナトゥルセを習った!〉」

「〈チャングヒョンに?いつ会ったの〉」

「〈お昼休憩かな?ここでパン食べてた。それでまた仕事行った。パンくれたよ〉」

「チャングヒョンに惚れたらしいよ」

ウソクがニヤつきながら言った。
またか、恋多き女だな。

「ユト〜お疲れ様」

「あ、ただいまでーす」

ホンソギヒョンが買い物袋を提げて登場。

「晩飯はチゲ鍋でいい?Aちゃんの歓迎会しようよ」

「ありがとうございます。俺もチキン買ってきました」

「いいね〜。Aちゃんて辛いの大丈夫?」

Aを振り返って聞こうとすると

「〈ケンチャナヨ(大丈夫です)!〉」

びっくりした。

「〈なんでわかったの?〉」

「〈えへへー最強のヒアリングアプリ落としました。ヨチャングオッパが教えてくれたの!〉」

「〈へえ〜すごいね〉」

「〈ホンソクオッパ、トワトゥリルッケヨ!〉」

Aはそう言って立ち上がり、ホンソギヒョンと共にキッチンへと入って行った。

「ありがとう、Aの相手してくれて」

「びっくりしたよ。飲みもの取りに来たら腕掴まれて座らされて」

「まじ?ごめんな」

「ううん、ひまだったし。面白い子だね」

「そう思ってる内はいいけどね。もし迷惑かけたら遠慮なく叱っていいから」

「お父さんみたいだなユト」

「そうならざるを得ないっつーか」

「娘さん、チャングヒョンと結婚したいって言ってましたけど〜ㅋㅋㅋ」

「あっそ。シノニヒョンに会ったらどうせまた」

「ただいまー腹減ったー」

「うわ、シノニヒョン」

噂をすれば。

「今日メシ何〜?…ん?誰あの子」

「俺のいとこです」

「へーいとこ?かわいいね」

シノニヒョンはキッチンへ。

俺はウソクと、Aがどんな反応するか注目した。

シプ→←パル



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作品ジャンル:恋愛
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ふぇて子(プロフ) - 神田ニエル。さん» ありがとうございます(^o^)ジノたんの可愛さ伝わって嬉しいです〜\(^o^)/ (2019年5月8日 23時) (レス) id: 0bdfab15ee (このIDを非表示/違反報告)
神田ニエル。 - 更新お疲れ様ですぅジノたん可愛いっ! (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4450166156 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇて子(プロフ) - 神田ニエル。さん» わかります!わかり過ぎます〜たごにはみんなステキですもんね〜(*´ω`*) (2019年5月4日 21時) (レス) id: 0bdfab15ee (このIDを非表示/違反報告)
神田ニエル。 - ふぇて子さん» ですよね〜(*´ω`*)あの二人本当天使ですよね!wペンに関して少し訂正させてください!イェナンちゃんとジノちゃんよりのオルペンです!! (2019年5月4日 0時) (レス) id: 4450166156 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇて子(プロフ) - 神田ニエル。さん» いつもコメントくださって本当に嬉しいです!ニヤけまくってますよ〜wイェナンとジノが好きですか!天使の2人〜(*´ω`*) (2019年5月3日 0時) (レス) id: 0bdfab15ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぇて子 | 作成日時:2018年11月14日 20時

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