シボ ページ15
朝、部屋にも食堂にもAの姿は無かった。
どこ行ったんだろ。
「Aちゃんは？」
「さあ」
食堂に誰かしら降りてきては聞かれる、このやりとりももう４回目。
特に気にもせずのほほんと朝食を食べて、出勤するジノヒョンを見送って、コーヒー飲みながら残ったメンツでダラダラと喋っていた、そこへ
「〈
「〈A！どこ行ってたの？〉」
「〈フイオッパとイェナンオッパと朝ご飯食べてきた〜〉」
「〈えっ？〉」
Aは、ウフフッと口に手を添えて笑いながら向かいに座った。
「〈聞いてよ！私のパン、フイオッパに食べられちゃったのね〉」
「〈ア〜フイヒョンイツモカッテニタベルダカラ、ヨウチュイダヨ〉」
「〈キノちゃん！それ早く言ってよ〜〉」
「〈アハハッゴメン〉」
「〈それでね、お詫びにご馳走するって、車に乗せられて、着いた先はなんと！イェナンオッパが泊まってるホテルだったの！そこのレストランでモーニングバイキング、超美味しかったぁ〜…！〉」
「〈なにそれーずりー〉」
「〈イイナァ、ウラマヤシ〉」
「〈うらや、ま、しいね？〉」
「〈あ、ウラ、ヤマ、シ、ウラヤマシ…〉」
言い直してるヒョング越しに見えた二人、ホンソギヒョンとウソクが全く話についてきてない顔してるから、韓国語で説明した。
「〈ねえ！フイオッパ何者！？グランドピアノがあったんだけどいきなり弾き始めてさあ！〉」
「〈へー〉」
「〈なんかジャズみたいな。それがめちゃくちゃ上手いの！待ってやっばいんだけどって思ってたらさ、イェナンオッパまでピアノのとこ行ってさ、歌い出したんだよ！これがまた上手いの！」
「〈すげードラマみたい〉」
「〈まじドラマ！いや映画！その画がもう美し過ぎて！周りのお客さんも手拍子してんの、私ひとり口ぱっかーん開けて呆然。なんじゃこの人達は…みたいな〉」
早口でまくし立てるAに今度はヒョングも首をかしげちゃったから、また俺が韓国語で。
「〈こんなすごい人達と知り合えてすごくない！？って思った。祐人ありがとう！〉」
「〈どうも〉」
「〈ねえフイオッパにプロポーズしたら笑って流されたぁ〉」
「〈はwそりゃ流さ〉」
「
「
「
「
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ふぇて子(プロフ) - 神田ニエル。さん» ありがとうございます(^o^)ジノたんの可愛さ伝わって嬉しいです〜＼(^o^)／ (2019年5月8日 23時) (
レス) id: 0bdfab15ee (このIDを非表示/違反報告)
神田ニエル。 - 更新お疲れ様ですぅジノたん可愛いっ！ (2019年5月8日 23時) (レス) id: 4450166156 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇて子(プロフ) - 神田ニエル。さん» わかります！わかり過ぎます〜たごにはみんなステキですもんね〜(*´ω`*) (2019年5月4日 21時) (レス) id: 0bdfab15ee (このIDを非表示/違反報告)
神田ニエル。 - ふぇて子さん» ですよね〜(*´ω`*)あの二人本当天使ですよね！wペンに関して少し訂正させてください！イェナンちゃんとジノちゃんよりのオルペンです！！ (2019年5月4日 0時) (レス) id: 4450166156 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇて子(プロフ) - 神田ニエル。さん» いつもコメントくださって本当に嬉しいです！ニヤけまくってますよ〜wイェナンとジノが好きですか！天使の２人〜(*´ω`*) (2019年5月3日 0時) (レス) id: 0bdfab15ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぇて子 | 作成日時：2018年11月14日 20時
