・過去 ページ40
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先生「お嬢さんは事故を目の前で見てしまい精神的なショックから記憶喪失になっています。どこまでを覚えているか分かりませんが生活的なことは覚えているでしょう」
おじ「分かりました。」
先生「これからどうなさいますか?」
おじ「私が引き取ります。事故のことは話さず私が父としてこれから育てます」
先生「そうですか、後遺症で記憶能力が低下する可能性があります。できるだけそばで見てあげてどこまでの記憶障害があるから把握した方がいいでしょう。」
おじ「はい。」
先生「それから今回の事故と同じような場面に出会った時、記憶を思い出すかもしれません。その時もし全部を思い出したら親しい人のケアが必要になるでしょう」
病院の外で先生と誰かが話をしていた。
耳には入ってきて、理解をしたと思ってもついさっき聞いた話なのに思い出せない
ガラガラ
おじ「A。お父さんのこと分かるか?」
『お父さん?あなたが私のお父さんですか?』
おじ「うん。そうだよ。」
『ごめんなさい、お父さんのことも忘れてしまったようです。』
おじ「大丈夫。無理に思い出さなくてもいいよ、、」
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隆弘side
西「A。目を覚ましてくれ、、」
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作者名:おがめぐ | 作成日時:2018年12月1日 10時