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プルルルル


今日はホテルだから朝食を食べに行って部屋に帰ったら直ぐに出れるようにと準備をしていたとき、


(誰だろ?何かあったかな?)



ちょっと離れたところに置いてあったスマホを取り、画面を見ると



その名前だけで安心する。



『もしもし?どうしたの?まだ家でしょ?』


スタッフの私は昨日から公演の準備で近くのホテルだったけど


隆弘はまだ家のはず



西【さぁー今は家でしょうか?外でしょうか?

僕はどこにいるでしょー?】



『何言ってるの、会場には9時に来るんでしょ?まだ家の中のはず。』



西【ブッブー。不正解のAちゃんには1つ言うことを聞いてもらいます!】


『え??どうゆうこと?』


西【部屋のドアを開けてください。】



『なんで?まだ準備してるし、、』


西【いいからー!はやくー!】


もー、なんで朝から、



ガチャ


『開けたよー?なんにもないけど、』


開けろと言われて開けたドアの向こうは何も変わらないホテルの廊下、


西「うわ!」


『きゃ!……隆弘!?』


ドアの後ろが出てきたのは家にいると思っていた隆弘。


『なんで???』


西「寒いから中入れてー」


『え!ちょっと待って!』


私の言葉はお構い無しに部屋に入っていく隆弘。


よかった、、片付け終わってて、、

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作者名:おがめぐ | 作成日時:2018年12月1日 10時

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