今日:11 hit、昨日:6 hit、合計:22,226 hit
小|中|大
・ ページ12
あれから1ヶ月あの場所がどこだったか分からないけど
あの場所から遠い街で尽さんと暮らしている。
あの場所は窓から大きなビルが沢山見えた。
あの場所自体も高いところだったと思う
でもここは
ビルもなければ駅まで車で30分
4階建てのアパートでさえここでは大きな建物だ
私が1ヶ月前のことをちゃんと覚えているのは
どこかおかしいから。
私の彼氏が尽さんだということが何故かしっくりこない。
だから、あれから毎日あの場所のことあの日に尽さんが言った言葉全てを書き続けた。
でも、あの日のことだけしか書かれてないから、私がなんであの場所に居たのかは分からない。
自分から行ったのか、誰かに入れられたのか。
あの日より前の記憶が思い出せない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
102人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おがめぐ | 作成日時:2018年12月1日 10時