【ら運営】アヤカシサマ。【男主】 (ページ5)

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rd視点

『ﾑ､人間を巻き込んだか、すまん。ｯﾃｱ』

この狐のような人は俺らの顔を見るなり驚いたような顔になり、焦ったように顔を逸らした。

『家は壊れていないし、家の外に音も漏れてへんから安心せぇよ。んじゃ、迷惑かけた。これ、お詫びや。』

そういった狐のような男はずっと片手に持っていた
巾着袋を渡した。

『いなり寿司や。んじゃ、』

rd｢あ、ありがとうございます。｣

すると背を向け去ろうとすると
きょーさんが狐のような男の片手を掴んだ。
きょーさんは体格はいい方だが、それでも比べ物にならんくらいデカい。家の天井に頭が着くようで少し頭を下げている。

『なんや？』

rd｢きょーーー！？お前馬鹿野郎！？｣

kyo｢ウルッさい！お前、何者やねん。はいさよなら出来るかい。あの黒い霧についても教えろや。｣

cn｢それは俺も気になるなぁ｣

『最近の人間は行儀がやっぱ悪うなぁ。』

md｢レウｻﾝ！！レウサンがヤッパリ返事シナイ！！｣

今まで細めていた目を少し開けきょーさんを少し睨む。
するときょーさんが少し下がるが負けず睨み返す。
そんなことをしているとみどりが焦ったように
レウさんのことを言った。あ、忘れてた←

『ﾁｯ。あいつかァ。小雪！！』

狐のような男は小雪という名前を呼ぶと
レウさんの前にどかっと座り頬ずえをついて
ただ待っていた。

｢おいゴラァ！！だーれが小雪や！小雪様やろ！((ﾊﾞｼｯ｣

『ｲﾃｪ。』

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