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純｢ほな行こか……｣
｢うん、｣
しばらく2人とも無言
こんなこと、今まで無かった。
純｢あのさ、｣
｢……？｣
純｢この前Aに言われてずっと考えててん、
せやけど何も分からんかった。｣
｢……｣
純｢でも、ずっとAとこんなん続くんほんまに嫌や。
もしかして俺、Aに嫌なことした……？｣
｢ううん。純喜は何も悪くないから、｣
純｢ほんまに！！？良かった〜Aに嫌われたんかと思ったわ笑｣
｢、笑｣
純｢あ！笑った！Aが笑った！！｣
｢何それ笑｣
純｢久しぶりにAの笑顔見たかもしれんな〜笑
もうこれで仲直りやな！！！｣
｢うん。そうだね笑｣
純｢あーほんまに良かった！
Aと話さんかった間俺めっちゃ寂しかったんやで？｣
何それ、期待しちゃうじゃん。
純｢A？どうしたん？｣
｢……！ううん！考え事してた、笑｣
純｢笑 あーほんま良かった。
これからちゃんと話してくれる……？｣
｢……笑 うん笑｣
やっぱり私、純喜のことが好きだ。
・
・
・
純｢よし、ほなまたな！｣
｢家まで送ってくれてありがとう。笑｣
純｢笑 当たり前やん笑
もう避けんといてな？笑｣
｢うん、分かったって笑｣
突然、純喜の電話がなった。
純｢ん？あっ美香からや。
じゃ、また明日な！｣
｢うん、！｣
もうちょっと純喜と話したかったのに、
電話の相手を見た時の純喜の嬉しそうな笑顔が忘れられない。
やっぱり、私に勝ち目なんてないんだ。
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作者名：rini. | 作成日時：2022年8月18日 12時
