I can't forget you. (ページ14)

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JO1さんの楽屋に向かってる途中、佐藤さんと大平さんにめちゃめちゃ質問された。笑

汐恩は、何か考え事をしているのか無言だった。

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汐恩side

眠いなー、
とか思いながら今日の収録現場に向かった。

今日の出演者がAやったらええなぁ、笑

まぁそんな偶然無いと思うけど。

ー収録前の楽屋ー

拓「なんか今日景瑚くんばり気合い入ってない？笑」

景「だってAちゃんに会えるんだもん！」

拓「誰なん？Aちゃん？って」

鶴「知らん。俺も分からへん」

景「汐恩に調べてって言ったじゃん！笑」

鶴「あー忘れてたわぁ笑」

景「拓実見て、この子がAちゃん！」

拓「えっ、ばり可愛いやん笑」

2人とも盛り上がってるなぁ笑

鶴「景瑚くん俺にも見せてやぁ」

景「だめ！汐恩嘘ついたから自分で調べて！」

鶴「なんでやねん！笑」

まぁ、後で会うし別に調べんくてもええか。笑

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瑠姫くんと純喜くんと楽屋に戻ろうとした時、

鶴｢A………………？｣

｢汐恩、、、｣

ずっと会いたかった人が目の前にいて声をかけた

Aってこんな雰囲気やったっけ。

学生の時よりめちゃくちゃ綺麗や。

俺がいなくなってから彼氏でも出来て雰囲気変わったんかな、？

こんな可愛いのに彼氏居ないわけないもんな。笑

隣にいる瑠姫くんと純喜くんは不思議そうに俺たちを見ている。

鶴｢なんでここにおるん、？｣

｢……………｣

景瑚くん達が言ってたAちゃんって、Aのことやったんや。

そんなことを思い出すと胸がチクチクする

やっぱ俺まだAのこと好きなんやなぁ。って改めて実感する

質問に対してAは何も言わない。

そんなことを考えてたら純喜くんと瑠姫くんが
自己紹介し始めた

瑠「あの、2人って知り合いなんですか、？」

瑠姫くんがAに質問した。

A、なんて答えるんやろう

Aが困ってるように見えたから俺はなんか適当に理由をつけて言おうとした

鶴｢……俺らは……えっと…………｣

｢私たち高校の同級生なんです。！！｣

高校の同級生、、、？

友達でもなんでもないんか、

昔のことは何も無かったかのように消された感じがして少し、いやだいぶ悲しかった。

それもそうやんな、俺Aに最低なことしたもん。