六話 ページ7
ヒソカ「こんにちは♦」
「こんにちは」
びっくりした…急に話しかけてこないでよ
この人は最初のときにマジックで手を消した人だっけ、確か名前は…
ヒソカ「ボクはヒソカ・モロウ♥君の名前は♠」
そうだヒソカだ、ってボクの名前…名字どうしよう
「ライ……ライ・クラウンです」
嘘という意味のライと道化師という意味クラウン偽名に完璧だ
ヒソカ「ライか、ねぇライさっき僕のこと見つめてたよね、なんで♣」
やっぱりあのとき目があってたんだ…
「なんでってあんなに派手なことしてたらみんなヒソカさんのこと見るとおもいますよ♪」
離れたい何か理由ないかな…
「あ！出口が見えてきた、友達待ってるから先に行きますね！」
ヒソカ「そっか、じゃあまたね♥」
出口が来てくれて助かった
ヒソカさんと離れて外へ出て靴を履いた
あの人の近くにいると緊張する…怖いとかそういうのではなくて…なんでだろう
そう考えていたらゴンとキルアを見つけた
ゴン「あ、ライ！」
キルア「遅いぞー」
「キルア達がはやいんだよ！」
キルア「てかヒソカと一緒にいた気がするけどアイツと､もしかしてアイツと知り合いか!?」
ゴン「えっ！」
「違う違う、僕にはあんな知り合いいないよ。少し絡まれてただけで…」
キルア「そっか、災難たったな」
「ほんとにね、てかここがゴール？」
ゴン「違うみたいだよ」
違うのかよ、もう疲れた…でもここならまだローラシューズ使えるからましか
サトツ「ヌメーレ湿原、通称[詐欺師の塒]二次試験会場へはここを通って行かねばなりません
この湿原にしかいない珍味な動物達。その多くが人間を欺いて食べようとする生き物です
十分注意してついて来て下さい。だまされると死にますよ」
そう言い終わったと同時にさっきの出口がしまった
あ〜あ、もう少しでゴールの人もいたのに残念だな、来年頑張れ
サトツ「この湿原が詐欺師の塒と呼ばれるゆえんはのはありとあらゆる方法で獲物をあざむき捕食しようとするからです。だまされることのないように注意深く、しっかり私について来てください」
ふーん、詐欺師の塒ね。ちょと楽しみかも
試験官？「そいつは偽物だ!!試験管じゃない。オレが本当の試験管だ!!」
試験管？どういうこと
レオリオ「ニセ者どういうことだ!?じゃこいつは一体…!?」
試験管？「これを見ろ!!」
そう言ってサトツさんそっくりの猿？を出してきた
凄いな失礼だけど少しだけ似てる
試験管「ヌメーレ湿原に生息する人面猿!!」
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作者名：璃律 | 作成日時：2021年12月23日 19時
