僕が人を好きになる訳ない【ヒソカ】 (ページ29)

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ニ十八話ページ29

ゴン「両方…かな。これが、もしただの決闘だったら勝ち目はなかっただろうけどプレートを奪えばいいってことなら何か方法があるはず。今のオレでも……少しはチャンスがある、そう思うとやりがいはあるよ」

すごいな…取ってこれるといいな、ゴンがここで脱落とか面白くかいからね

キルア「そっか、ま、がんばろうぜ」
「みんなで合格できるのを祈ってる」
キルア「生き残れよ」
「は〜い」

案内人「それでは第3次試験の通過時間の早い人から順に下船していただきます！滞在期限はちょうど一週間!!その間に6点分のプレートを集めてまた、この場所に戻ってきて下さい」

一週間……まずは水がある場所から探そうかな、それに僕は2番目だから少し有利だし、

案内人「それでは1番の方スタート!!」

案内人「続いて2番の方スタート」

僕か…

「じゃあ、ゴン、キルア、クラピカ、レオリオまたね〜」

さて、最初に水の確保からだね
木の上を移動する方がバレにくいよね
よっと！
見渡して見るけど案外この島っておおきいんだな…ん？あれは、川…あそこに向かうか

……水場を見つけたし、さっき見つけた休めそうな場所でゆっくりしてようかな

……誰か来る、木の上に隠れよう……絶

ヒソカ「おや、ここに誰か居ると思ったんだけど♣」

ヒソカ……ここでヒソカに見つかったら逃げられる自信はない…それにヒソカの獲物が僕だったら、考えたくもないヒソカが何処かに行くまで耐えるか

ヒソカ「…………で、木の上に居るのは誰だい?」

!バレてる、ヒソカは獲物とか関係なしで襲ってくるかもしれないがいちかばちが出てみるか

「僕だよ、ヒソカ」
ヒソカ「おや、ミズキじゃないか、もしかしてミズキの獲物はボクなのかな♦」

敵意はない、がヒソカだし油断はできない。
僕は自分の獲物が書いてあるカードを見せる事にした

「違うよ、ほら」
ヒソカ「ホントだね♣」
「ヒソカの獲物は誰なの」

僕を襲ってこないで話してる感じは僕ではなさそう…でも、僕のプレートも1点分にはなるしな

ヒソカ「ボクの獲物も君じゃないよ♥」

384番…僕じゃない、よかった

ヒソカ「君が獲物でも楽しそうで良かったんだけどね♥」
「僕は絶対にやだ、ところでヒソカはそれが誰かわかるの？」

ゴンみたいな人だったら覚えてそうだけど

ヒソカ「さぁ、知らない。だからそこらへんで3枚プレートを集めるよ」

!!
僕は後ろへジャンプしヒソカと距離を取った

ヒソカ「大丈夫､君からは取らないよ♣」