ニ十話 ページ21
………何処かに隠し扉でもあるのか、
ゴン「ライ！」
「ゴン、どうしたの？何かあった？」
ゴン「うん、そこで隠し扉を見つけたよ。クラピカとレオリオも居るからそこまで行こ」
「そうなんだ、分かった連れてって！」
やっぱり隠し扉があったんだ……てかよくゴンたくさんの隠し扉見つけたな、
ゴン「えっと隠し扉はこことここ、あとこっちにも3つそして少し離れた所に1つ」
レオリオ「5つの隠し扉、こんな近くに密集しているのがいかにもうさん臭いぜ」
……どれかが罠な可能性が高いな、だとすると一番安全そうなのは少し離れた所にあるあれか…
クラピカ「おそらくこの内のいくつかは罠…」
レオリオ「だろうな」
やっぱりみんな罠の事を考えるよな、それなら考えることは同じかな、
ゴン「しかもこの扉どうやら一回きりしか開かない仕組みらしいんだ」
レオリオ「ほぉ？」
ゴン「別の場所で偶然、誰かが扉を降りてくとこみたんだ。でも下からロックされてて、そこはもうビクともしなかった」
キルア「つまり、扉は一人に一つずつ、みんなバラバラの道を行かなきゃいけないってこと」
安全性の高そうなのを譲る気はないが……どうやって決めるか、
キルア「ゴンとオレはこの中の1つをそれぞれ選ぶことに決めた」
ゴン「罠にかかっても恨みっこなし。レオリオとクラピカとライはどうする？」
レオリオ「いいだろ!!運も実力のうちってな」
クラピカ「誰が最初に選ぶ？」
「みんながいいなら、それでいいやジャンケンでよくない」
ここで僕だけ嫌だって言ったら自分で一個見つけなきゃいけなくならしね、
ゴン「じゃあ、ジャンケンで決めよっか」
全員「ジャンケン、ポン!!」
「やった〜勝ち〜」
キルア「ライの一人勝ちか」
「僕はココにするよ」
自分の中で一番安全そうなとこを選べた
そこからジャンケンをしてみんなも何処にするか決めた
レオリオ「1・2の3で全員で行こうぜ、ここでいったんお別れだ。地上でまたあおうぜ」
クラピカ「ああ」
「わかったよ」
ゴン「1」
キルア「2の」
全員「3!!」
ｽﾀｯ!
…………無事に着地完了、さてここは…
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作者名：璃律 | 作成日時：2021年12月23日 19時
