十九話 ページ20
ヒソカは知ってたんだ……アムニス家の姉弟の女の子が殺された事件、知らないと思ってたんだけどな
…………どうして生きているか、、
「うーん、それはもっと仲良くなってからかな？それに質問はこれぐらいでもいいと思うし」
ヒソカ「それは残念♠もっと仲良くっててのは恋人とかかな♥」
…………///顔が赤くなっていくのが分かる…
「うるさい、僕はもう行くから！」
早くここから去りたくて早足で部屋を出た………ヒソカ急に何言ってきてるの!?
……………心臓に悪いよ、これは僕がヒソカを好きだってバレたかな？気まずい……
ヒソカ「ふふ、そんな顔するなんて本気でボクの物にしたくなったじゃないか♥」
は〜、少しは落ち着いたかな……もう少しで到着だろうしここで休んでおこう、眠気はさっきのヒソカのセリフのせいで吹っ飛んだし持ってきてた本でも読もぉ、
マメ『皆様、大変お待たせいたしました。目的地に到着です』
もう着いたのか……さて、降りるか
モブ「何もねーし誰もいねーな」
……辺りには何もない、ただ近くに雲があり標高が高いことは分かった、
一体ここで何をするんだろう…
マメ「ここはトリックタワーと呼ばれる塔のてっぺんです。ここが三次試験のスタート地点になります
さて試験内容ですが試験管の伝言です。『生きて下まで降りてくること、制限時間は72時間』それでは頑張って下さいね」
さてどうやって降りようかな…壁を降りるのは危険だしな…
86番「これはオレ様が一番だな！このくらいのとっかかりがあれば、一流のロッククライマーなら難なくクリア出来るぜ」
キルア「うわ、すげ〜」
ゴン「もうあんなに降りてる」
「でもあれは駄目だね〜」
ゴン「なんで」
「見てれば分かるよ〜」
ゴン「あ…あれ」
ゴンも気付いたんだ、ここはあの森からさほど離れてないだろうし化物は沢山いるだろう空を飛ぶのだってそりゃいる、つまり…………
86番「ふふん、どうやら三次試験の合格者第一号はやっぱりオレ様のようだな、……ん？」
ﾊﾞｻﾞﾊﾞｻﾊﾞｻ
男の周りに化物達が段々集まってきて男を食べだした…
86番「うわぁあぁああぁ」
ゴン「よくわかったね!」
「もっと言ってもいいよ〜」
キルア「ふざけてる場合じゃないだろ､壁を降りるのがだめだから他の道を探そうぜ」
ゴン「そうだね、じゃあ手分けして探そう！」
「は〜い」
どこかに道があるはずなんだけど、周りには扉は見当たらないし………うーん…
……………あれ？人が減ってる？
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作者名：璃律 | 作成日時：2021年12月23日 19時
