僕が人を好きになる訳ない【ヒソカ】 (ページ15)

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十四話ページ15

メンチ「ふーっ悪!!おなかいっはいになっちった」

やっぱり一人も合格者でなかったんだ
味だけの審査とか絶対合格出来ないよな修業のいるスシなら特に…

メンチ「二次試験後半の料理審査合格者は０!!よ」

レオリオ「マジかよ」
モブ「まさか本当にこれで試験が終わりかよ」
モブ「冗談じゃねーふざけんなよ」

あ〜みんなイラついたり困惑したりしてるな…どうなるんだろうか本当に終わるのかな

ドゴオォンン!!

!!びっくりした…あ、机が壊れてる…あれって弁償になるのかな

225番「納得いかねェな、とてもハイそうですかと帰る気にはならねェな」

まぁ、そう思う人もたくさんのいるよな

225番「オレが目指しているのはコックでもグルメてもねェ!!ハンターだ!!
しかも賞金首ハンター志望だぜ!!美食ハンターごときに合否を決められたくねーな!!」

…でも、この人達もハンター試験を合格しているわけだからお前より強いだろ
そこを分からずケンカを売ってんなら受かる可能性低いだろうな…

メンチ「それは残念だったわね」
255番「何ィ!?」
メンチ「今回のテストでは試験管運がなかったってことよ。また来年がんばればー？」
255番「ふざけんじゃねェー!!」
パァン！

「……………!!」

……試験官にふっ飛ばされて窓が割れて外まで出ていた
うっわ、歯が折れて鼻血がたくさんでてる…汚い

メンチ「賞金首ハンター？笑わせるわ!!たかが美食ハンターごときに一撃でのされちゃって、どこハンターを目指すとか関係ないのよ
ハンターたる者誰だって武術の心得があって当然!!武芸なんてハンターやってたらいやでも身につくのよ
あたしが知りたいのは未知のものに挑戦する気概なのよ!!」

……そういえば僕なにハンターになりたいとかないけどどこのハンターにも入らないのはありなのかな……まぁ、来年までにまた調べるか

ネテロ「それにしても合格者0はちとキビシすぎやせんか？」
モブ「あ!!あれはハンター協会のマーク!!審査委員会か!!」

ｼｭーﾄﾞｫﾝ!!

あのお爺さんってハンター協会の会長……強いな、直感だけどわかる気をつけておこ

ネテロ「メンチくん」
メンチ「はい！」
ネテロ「未知のものに挑戦する気概を彼らに問うた結果、全員その態度に問題あり、つまり不合格とおもったわけかね?」

料理審査ってそんな意味があったんだ…
審査する側も考えてるんだ、

メンチ「テスト生に料理を軽んじる発言をされてついカッとなり､頭に血が昇っているうちに腹がいっぱいにですね…」