はーい、了解です。【青葉城西】

○６話 ページ7

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ダンッダンッ



うわーやってるなー


今の体育はバスケの授業だった。岩泉が敵を交わしてパスをした。





上手いな…




及川は外野で応援していた。



ていうかこれどうやって渡そう。
先生は今の試合に熱中して渡せないし




「ねぇ何してんの？」


ふと声を掛けられた方を見ると及川がいた。



『こ、これ届けに来た〜』



普通に話せてたよね？



「なんだ、お前の事だからサボってんだと思った」



『ひどいなー』



手に持っているバインダーを及川が取った



「これ渡しといてやるからサッサと帰れよ、邪魔」



邪魔…か



『うん、ありがとねー』



ヘラッとした態度をとった。



「お前さ、ヘラヘラすんの辞めろよ。昔はそうなんじゃなかったでしょ」



そう言うと戻っていった




本当、なんでだろう。



私はバレー部の言われた事は絶対に従わなければいけない。




そうしないと私は本当の”邪魔者,,になってしまうから





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