はーい、了解です。【青葉城西】

●３話 ページ4

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３人だからあっと言う間に終わった。



『本当ありがとね！二人とも！』



「いえいえ、そんな咲がなんでマネージャーやってんのか嫌でも分かりますし」


「別に…Aさんが頑張っているの俺たち知っているんで」




『え？』




「それじゃあまた後で」


「……」ペコッ




なんだ見てくれている人いるんだ…心が温かくなった。




いい後輩を持ったな





別れたあとは1人教室まで廊下を歩いていた。



そしたら咲がいた。




「あのー、A先輩さっき国見くんと何話してましか？」



あぁ国見くんのことか


『いやぁただの世間話さ』



「…そうですかありがとう御座いました」



そう言うとスタスタと自分の教室に向かってった。




悪い子じゃないのは知ってるけど、なんか憎く感じてしまう。そんなこと思う私が1番憎いな…







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