はーい、了解です。【青葉城西】

●１３話 ページ14

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保健室に着いたら先生は居なかった。



「ほら、ここ座って靴脱げ」



『え？あ、うん』




私は大人しく靴を脱いだ。





足を見ると赤いくぷくーと腫れていた




「うわっこれは重症だな、冷やすか」



何故か今日は優しい何故だろう



『ありがと…でもさ、なんでこんな事急にしてくれるの？』




「俺さ、見ちまったんだ理科室の時の」



『！？』



まさかアレを見られてたなんて




「ごめん、俺お前を信じられてなかった。これからはお前を信じる。」



信じるとか信じないとかよく分かんないけどとても嬉しい。



『ありがと』



「いや、別に俺らが悪いんだし。あと今日帰れ。この足じゃ無理だろ」




『でも』



「大丈夫だって、俺がちゃんと言っとくから」



『うん、ありがと』




「じゃあ俺戻るから、腫れ引いたら帰れよ」



と言って花巻は行ってしまった。





何故だろう。とても心強い






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