3話 ページ4
あれから1時間ほど経った
試験会場は人で満ち溢れている
ふと私達が来たエレベーターの入り口を眺めていると3人組がやってきた
1人はキルと同じくらいの子でもう1人は多分15、6歳、あともう1人は多分20代くらいだろうか
周りを見渡してみてもキルやあの子みたいな子供はいないからどうせ後で絡みに行くだろうなキル
するとさっき私に馴れ馴れしく話しかけてきた奴がその子達に近づいていった
私と同じように子供達にジュースを渡した
さすがに目の前で見殺しにするのもあれだから助けてやろーっと
って思ったのに！！
ツンツン頭の子が毒に気づいちゃって私出る幕ない！悲しい！！
いいもんね！あとで話しかけるもん！！！
いやそれよりもあの…えっと…ト、ト、…トントン？って奴が顔に出すぎてて面白い
「っフ…ククっ……www」
キルア「…お前何笑ってんだよ？」
知らない
キルが引いた目で私のこと見てるとか知らないから！
「そんな目で見ないでよ……」
キルと話してたらアラームが鳴った
少しびっくりしてしまったのは秘密
にしても全然気配に気づかなかった
紳士的な容姿の彼はきっとハンターだろう
見事な “ 絶 ” だ
考え事をしているうちに色々説明が終わったらしく慌てて前に着いていく
隣にしっかりキルもいるので安心だ
キルア「なーA。俺と同い年くらいの奴んとこ行ってみよーぜ！」
…やはりか
言うと思ったよキルだもの！！
「えー…まぁいいけど」
というか今キルスケボー乗ってるんですが
これは反則にはならないんでしょうか審査員さん
と思っていると近くから怒鳴り声が聞こえた
？「おいガキ！！きたねーぞ！！そりゃ反則じゃねーか！？」
怒鳴り声が聞こえた方を向くとそこには先程見た3人組と怒鳴られているキルがいた
キルア「なんで？」
？「なんでっておま…！こりゃ持久力のテストなんだぞ！！」
？「それは違うよレオリオ。試験管はついて来いって言っただけだもんね」
レオリオ？「ゴン！！テメーどっちの味方だ！？！」
「うるさい……」
あまりにうるさいので耳を塞いで少し離れる
少ししたら金髪の少年も来ていた
「ねぇそこの少年」
？「…？私か？」
「そう、君」
首を傾げながら私の顔をじっと見つめる少年
すごい顔整ってるなぁ
まぁ？私には？負けますけど！
勝手に自分の世界に入ってきたら少年が不思議そうな目で見てきたのでやめた
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澪たろうさん(プロフ) - ロイさん» ありがとうございます！！！これからも更新がんばりますので、応援よろしくおねがいします！ (2018年2月10日 17時) (
レス) id: cae9412c1e (このIDを非表示/違反報告)
ロイ - 凄く面白いです！えーと、テスト頑張ってください！´ω`応援してます！ (2018年2月10日 17時) (レス) id: 397f1cee05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪たろうさん | 作成日時：2018年2月6日 20時
