彼にスイッチが入るとき

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「……何か？」

YG「久しぶりだな」

「いや、さっき会いましたよね？」

YG「まともに返すのやめろよ」



はぁ、とため息をついた。

もういいや、お腹も空いてるし
とっととうどん食べちゃおう



「…ｽﾞｽﾞｯ」

YG「…」

「ｽﾞｯ、」

YG「…」

「…っもう！何？？？」

YG「いや？美味そうに食うなーって思って。」




何でそんな優しい顔で見んのよ。

食べるのに集中したいのに
……こんな時でもかっこいい、

平然を装ってるけど
さっきから心拍数凄いんだから…




HN「ﾕﾝｷﾞくん、あんまりからかわないであげてね？笑 Aってば恋愛偏差値低いんだから」

「ちょ、ﾊﾆｯ！！」

HN「ごめんって〜笑」

YG「へぇ〜」



.

.


HS「え？Aちゃん彼氏居るでしょ？？」

「……は？」

HS「さっき男と話してたじゃん！
あの、背が高いさ！見たことあるんだけど…」

HN「え？ちょっとA誰よ！
ﾎｿｸ、思い出しなさいよっ」

HS「ちょ、ﾊﾆちゃん怖！」

「……あぁ〜笑 同じ課の先輩だよ。
ほらﾊﾆ、ｿｸｼﾞﾝ先輩！」

HN「あぁ〜笑 ｼﾞﾝさんね」

HS「ｼﾞﾝさん？…まぁ誰でもいんだけどさ、
付き合ってるでしょ？あの仲の良さは！」

「何でそうなるの？笑 ただ話してただけだし」





ﾎｿｸくん 変なこと言うのやめてくれるかな

私の気になってる人は隣にいる…



YG「…」

「…え、」



ものっすごく私を睨んでおります。

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