〜*私と彼の幼馴染み日記*〜 [羽生結弦]

見るな ページ36

ある日の放課後。

スケートリンクにて。









「Aー！！水ちょうだーい！」

『はい！只今ー！！』



「A！シューズの予備あるー？」

『ちょっと待っててー！！』


「Aーこれ結んでー？」

『はい！待ってて！！』









現在

スケート部のマネージャーの仕事中！








…それにしても………







「Aーあれ持ってきてー！！」









マネージャーって大変！！





最近はだいぶん慣れてきたけど


2週間経ってやっとって感じ…。









「A！！」


『…はいー…？』




あまりにも疲れすぎて

ちょっとイライラしながら

声がした方向を見る。









「だいぶ疲れてるねー((笑」



いつの間にか

目の前にゆづが立っていた。








『なんだー…ゆづかー…』


ちょっと嫌そうに呟いてみる。






「なに？嫌なの…？笑」









いや、嬉しいけどさー…

私、一応ゆづの事好きだし……//？

好きな人が目の前にいるとか…

そりゃ嬉しいって…！！









『嫌じゃないけどさー……

疲れたんだもん……！』


それを聞いたゆづが優しく笑う。









「…ん。

ちょっと休憩しておいでよ。」







『…でっ、でも…

みんな頑張ってるし…！

私だけっていうのは……。』







なんか申し訳ないよねぇー…









「そんな事無いよ。

一番頑張ってくれてるのは

Aだよ。

いつも、

僕たち全員の世話ばっかじゃん。

だから、たまには休んできて。」








『…ゆづ……//』








6人(ﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔ)









いつの間にか、みんな練習を止めて

私たちに注目していた。









「うっわ……///」


真っ赤になるゆづ。


私だって恥ずかしいよー…涙









「2人とも……ﾆﾔﾆﾔ」
大輔さん。

「ｲﾁｬｲﾁｬするなら………笑」
小塚くん。

「僕たちが………笑」
織田さん。





「「「いない所でしてよーﾆﾔﾆﾔ」」」
女子3人。









勝手に……………









『「見るなーー！！！！！」』









このあと


みんなから散々からかわれたのは


また別のお話で………。

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