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42話 ページ43

零「ハァッやっぱりいたか、兄さん」

走ってきたらしいのにあまり息切れをしていないのは相変わらずだな

A「どうして来たんだ?」

零「どうしって兄さんが来いと言ったんだろう?」

まさか

A「あれだけで分かったのか?」

零「いや分からなかった」

そう言いながら隣に座る零、、とにかく何から何まで懐かしい

A「じゃあどうして」

そういうと同時に零が出してきたものに驚きそしてやってしまったと思った

だってそれはここに来るのに思い出す為に記憶の片隅から片隅まで絞って走り書きしたメモだったんだから


零「このメモと兄さんの謎解きを合わせれば簡単だった過去の場所、そして未来の場所」

A「どうして未来なのに今来たんだ?」

零「だってこの一言言うのだって1秒、いやそれ以下の小さなものだったとしても未来だから」

零にしてはかなり乙女チックな事を言うものだ

あと1時間だったってのに

仕方ない答え、、じゃないな感謝の気持ちを言おう

A「なぁ零」

零「ん?」

A「俺は零の兄貴でいられて本当に幸福だよ」

零「別れの言葉を言うには早くないか?」

A「まったく早くないよ」

零「ならまだ言わないでくれよ」

A「零、もう分かってるんじゃないのか?薄々」

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\(^o^)/ - な、泣いちゃう作品でした(´;ω;`)神作品とはこれのこと!! (2022年2月14日 18時) (レス) @page48 id: 111ab3751f (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - 今回静かで儚い男主さんだったので、次回は運動大好きだが病持ち。躊躇なく人の背中押せるような明るい男主さんなんてどうでしょう!ニカッと笑う感じの…? (2018年6月5日 16時) (レス) id: 113dea87ba (このIDを非表示/違反報告)
Sinn - 読みました!最後の終わりって小屋の中で一人死んだってことですか?それで、数年後たって遺骨を見つけたっていうことでしょうか?理解力がなくてすみません^^; (2018年5月24日 19時) (レス) id: de0e7e661c (このIDを非表示/違反報告)
とある小人 - 蛍のような人だった。感動ありがとうございますっ!! (2018年5月24日 17時) (レス) id: 88b04af0d5 (このIDを非表示/違反報告)
草摩ソラ(プロフ) - 完結おめでとうございます!お疲れ様でした。意外なラストでした!!ブラコンの作品も読んでみたいです! (2018年5月23日 21時) (レス) id: 6990e10e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダラーサ | 作成日時:2018年4月20日 21時

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