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「はぁ、んんっ…あぁ……ぁ、ぁ……」



これで何回目だろう



汚れたおっさんに抱かれるのは



「……んっ、っ、…あぁ、ぁ 」



もう抱かれてるときの感情なんかない



「気持ちよかったよ、慧くん」



「佐々木さん、僕も.....」



「またお願いね」



こうしてお金をもらうために体を売る



いつ始めたのかも覚えてない
 


......何のため生きてるのかも



高校には行ってるが、放課後は夜に栄えるこの町に身をおとし、ひたすら抱かれる


いつ終わるのかもわかんない


そんなぐらいに俺の感情はぐちゃぐちゃになっていた

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作者名:紫*依望 | 作成日時:2018年11月23日 21時

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