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目の前に差し出されたのはブレスレットだった。
ルビーとサファイア…トパーズ。ダイヤモンド、エメラルド…5色の石がはめ込まれたゴールドのブレスレット。
「こんなにお高そうなもの…私には受け取れません…」
グク母 これ、私が作ったの。私ジュエリーブランドも立ち上げててね？これは世界に一個しかないオーダーメイドなの。今回あなたに出会えた記念にこれを贈らせて欲しいの。受け取ってくれるわよね？
「…… ありがたく頂きます。本当にありがとうございます…！」
グク母 グクと結婚したらチョン財閥の人間になるのだから〜これくらいは、ね？
「…！……はい//」
正直まだ結婚なんて早いかもって思ってた。
けど将来の約束をしてくれるのは
もう早くないんだ。
すぐ近くまで迫ってきてる。
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作者名：ピーチ | 作成日時：2019年1月18日 22時
