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Aside
〈お前、ぺジニョンかよ〉
〈てか俺らに関係ないだろ〉
〈彼氏がいてもいなくてもどうでもいいから〉
先輩たちに強引に引っ張られる私
『この子、そういう人嫌いなの知ってます?』
「わっ!」
ジニョンはそう言って私のことを抱きしめてくれた
〈お前…なんで抱きしめてんだよ!!〉
『見てわかんないですか?俺の彼女可愛いですよね』
〈っ!!!〉
〈なんでさっきいないって言ったんだよ!〉
ジニョンは少し考えてから冷静に言った
『あ〜、Aが言いたくないって.
でもこの状況で言わないのはキツいっすよ』
私の頭をテンポよく撫でてくれて
少し落ち着いてくる
〈どーせそれも嘘だろ?!〉
『ここまで言っても信じてくれないんですか
A、キスしちゃう?』
「え!しないよ!」
いつの間にか先輩たちはいなくなっていた
''ジニョン君付き合ってたんだ…''
''Aちゃん結構狙ってたんだけどな''
''Aちゃん可愛いー!ジニョン君が好きになる理由分かるよね''
なんか、周りからは微笑ましい声が多くてびっくりした
『学校公認になっちゃったね?』
「もう、いいよ笑
ジニョンありがとうね」
『俺のAだからね』
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作者名:ソヨン | 作成日時:2019年7月26日 20時