狂人(新大陸)黒 ページ24
｢ん…｣
目が覚めると
ずいぶんと豪勢な部屋にいた
長いテーブルがあってその上に燭台やら料理やらが並んでる
食堂か…
テーブルを挟んで向かい側に彼らはいた
｢やぁ、おはよう｣
｢お目覚めなんだな｣
｢…おはよう。ここは食堂？｣
｢ああそうさ！そろそろ食事の時間だったからね！｣
｢じゃあなんでこんな方法で…それに高速の必要あるの？ん｣
知りたいのはここがどこかじゃない
なぜこんな方法で連れてきたのか。普通に連れてくればいいものを
｢信じてないからさ｣
｢は？｣
｢君が平気と言って俺らが平気と信じるかい？｣
｢だから確かめるんだよ｣
｢｢君の意思を｣｣
燭台の火が揺らめき陽炎を見せる
その向こうの彼らはどんな顔をしているのか
拘束を解いてくれない今、逃げる余地はない
｢それじゃあ始めようか｣
その時から
私の意思表示を図るためではない
ただの拷問が始まった
｢っ?!あ"ぁっ いだ 痛いいいぃぃ！痛いイタイイタイ！｣
｢ああっはは！食事用ナイフに刺されただけで叫ぶなんて弱すぎやしないかい？！｣
｢まだこっちがあるのになぁ｣
ギラリと光らせる出刃包丁
手や足から死なないようにじわじわと
｢…なぁ、刺すだけじゃつまらないんだぞ｣
｢そうだよねぇ、僕達、｢人間の限界｣を知りたいんだもんね｣
虚ろな意識の中、連れてこられたのは薬品だらけの部屋
｢大丈夫、ゆっくり殺してあげるから｣
｢50からでいいよね｣
そういいながらさっき斬られ、ぱっくり開いた傷口に管を刺してくる
｢っぁ…いだ…｣
｢なに？もう元気ないの？ダメだよ｣
｢今までのは余興さ！これからなんだぞ｣
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香織 - こちらこそ！リクエスト承諾ありがとうございました！ (2016年6月27日 23時) (
レス) id: 54fa6b7b00 (このIDを非表示/違反報告)
かしゅーなっつ。(プロフ) - 香織さん» いえいえ、こちらこそ、香織さんのように素直に言ってくれる方がいて嬉しいです！ありがとうございました！ (2016年6月26日 21時) (レス) id: 99a206accb (このIDを非表示/違反報告)
香織 - わわっ！ありがとうございます！そっ！これです！モヤモヤが消えましたなにかの！うんうん、ウァレリアヌスは60のおじいちゃんだったからこれでなくちゃ！ありがとうございます！ (2016年6月26日 20時) (レス) id: 54fa6b7b00 (このIDを非表示/違反報告)
かしゅーなっつ。(プロフ) - 香織さん» ウァレリアヌスの口調直させていただきました、少しお勉強をしてから書き直したので遅れてしまい…(><)もし読んでくださいましたらもう1度感想をお願いします (2016年6月26日 20時) (レス) id: 99a206accb (このIDを非表示/違反報告)
香織 - 内容はかえなくてもいいですよ！せっかくかいてくれたんですもん！ (2016年6月25日 9時) (レス) id: 54fa6b7b00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしゅーなっつ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年5月14日 21時
