狂人(新大陸)黒 ページ22
｢すまないね…まだ若い君に｣
｢いえ！むしろこういう方が解決した時にやりがいとか大きいんじゃないかなぁって｣
｢前向きだね。それじゃあ、よろしく頼むよ｣
｢はい！失礼しました｣
ﾊﾞﾀﾝ
｢はぁ…。｣
私は世界的にも有名な安全機関の所長補佐
最近なったばかりでなれないところもあるがそれなりに頑張っている
その頑張りが認められ、これから大仕事に向かう
｢よぉ｣
｢ああ、アーサーさん！｣
｢おまえ、行くんだろ？あの双子んとこ｣
｢はい、会えるかわかりませんけど…｣
｢やっぱり俺が変わっても良かったんじゃねぇの？｣
｢いえ！アーサーさんに迷惑はかけられません｣
｢そうか…いいか、失敗してもいい…生きて帰ってこいよ。ほら、これやるから｣
｢…紅茶、ですか｣
｢ああ。俺が飯を作ると誰も食わねぇからな！｣
｢あはは…｣
話を切り上げ荷物をまとめていた
｢よいしょっと…ふう、こんなもんかな｣
｢Aちゃん｣
｢フランシスさん、どうしたんですか？｣
｢いやあ、止めに来たんだけど…遅いみたいだったからね｣
｢はい、頑張ってきます。期待していてくださいね！｣
｢うん、絶対に無理はいけないよ…Aちゃんが生きて帰ってくる事が大事だからね。あと、お兄さん特製のお菓子、疲れた時はこれ食べてね｣
｢ありがとうございます！｣
｢行ってらっしゃい｣
優しく抱きしめられた
仕事は
世界中で人を殺しまくっている2人組
何がダメって、殺している時点でアウトなんだけど、全員身元がわからないくらいにぐちゃぐちゃにされてしまっている
警察に追われている時も
アルフレッドとマシューの潜入調査
交渉はうまく行き、アジトを教えて貰って、あとは向かうだけ
｢よし！｣
演じきらないと
殺意に満ちた狂気的な人間を
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
敷地前のチャイムを押す
｢…誰だい？｣
｢こんばんはぁ、私よ。A｣
｢ああ、君かい？入りなよ。玄関上がる時は約束のアレ、言ってよ｣
｢りょーかーい｣
門を開け、敷地内に入る
何も知らない人から見れば立派な屋敷に立派な人が住んでるように見えるのだろう。
すごい目立ってるよ。アジトじゃないよね
静かな庭に靴音が響く
屋敷に近づくにつれ早まる鼓動
｢We gave a sanction to this world with you, swear that the accounts known world(我は貴方とともにこの世に制裁を与え、世に知らしめることを誓う)｣
｢OK｣
笑っちゃうよね、この合言葉
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香織 - こちらこそ！リクエスト承諾ありがとうございました！ (2016年6月27日 23時) (
レス) id: 54fa6b7b00 (このIDを非表示/違反報告)
かしゅーなっつ。(プロフ) - 香織さん» いえいえ、こちらこそ、香織さんのように素直に言ってくれる方がいて嬉しいです！ありがとうございました！ (2016年6月26日 21時) (レス) id: 99a206accb (このIDを非表示/違反報告)
香織 - わわっ！ありがとうございます！そっ！これです！モヤモヤが消えましたなにかの！うんうん、ウァレリアヌスは60のおじいちゃんだったからこれでなくちゃ！ありがとうございます！ (2016年6月26日 20時) (レス) id: 54fa6b7b00 (このIDを非表示/違反報告)
かしゅーなっつ。(プロフ) - 香織さん» ウァレリアヌスの口調直させていただきました、少しお勉強をしてから書き直したので遅れてしまい…(><)もし読んでくださいましたらもう1度感想をお願いします (2016年6月26日 20時) (レス) id: 99a206accb (このIDを非表示/違反報告)
香織 - 内容はかえなくてもいいですよ！せっかくかいてくれたんですもん！ (2016年6月25日 9時) (レス) id: 54fa6b7b00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしゅーなっつ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年5月14日 21時
