ゲームと宅急便と不意打ち ページ30
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『うりゃっ』
「激弱じゃないですか〜」
『ホークス本当に初めてやるんですか！？嘘じゃないです！？』
「本当に初見ですよ」
『うう、』
とある日の夕方。仕事を終えたホークスの帰宅時間は今日は早かったらしく今は大きなテレビで対戦ゲーム中。
会話の通り、ホークスも初めてやるというのに完全なる私のボロ負け。もう連続で負け続けている。
『もう一回！もう一回やりましょ！』
ね？とお願いするのもこれで何回目だろうか…だって勝てないんだもん。悔しいじゃん。一回くらいは勝ちたいじゃん。
「何回やっても結果は同じですよ」
『いいや、次は勝てる気がします！』
「そのセリフさっきも聞きましたけど」
そんなやりとりをしながらホークスがボタンを操作して、私の望み通り次の対戦へ進もうとした時。
ピンポーンと聞こえたインターホンに、私はホークスにストップをかけてコントローラーを置くとインターホンに映る画面を確認する。
『あ、ピザが届いたみたいです』
画面に映るのはピザの宅配人。今日はホークスがピザを注文してくれていたらしく、帰宅したホークスに今日はご飯作らないでと言われていた。
『じゃあちょっと私受け取って来るので、少しだけ待っててくださーい』
と、ホークスに伝え。インターホンにも『今行きます』と伝えると玄関の方へ足を向けた。その時。
「ちょっと、何してんですか」
『ぐへっ、』
突然後ろから引かれた首根っこに思わず変な声が出る。
『ホ、ホークス？何を、』
「あなたこそ何してるんですか」
もちろん私を引っ張ったのはホークスで。引かれた勢いで後ろへ数歩下がればポスッと硬い胸板に背中がぶつかる。う、わ。近い。
「そんな格好で出る気ですか？」
『え…』
「とりあえず、待っててください。俺が行くんで」
そう言って私を抜かして玄関へ向かうホークスに、私は自分の格好を確認した。
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まあり(プロフ) - つぐみさん» ホークスかくの初めてなのでかっこよくなっていたのならよかった…！！気に入っていただけたみたいで嬉しいです☺️ (2022年5月27日 16時) (
レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ - やばっ！ホ一クス格好いい…!!ホント好きぃ！ (2022年5月26日 11時) (レス) @page13 id: b4a83244e3 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - あいさん» わーっ、ありがとうございます（ ; ; ）！もう、はい、天国なんです…！楽しんでくれたみたいで良かったです〜！ (2022年4月6日 20時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - いつも楽しく読ませて貰っています ホークスが膝枕で寝てくれるとかここは天国ですか？ (2022年4月4日 23時) (レス) @page39 id: cee5a60f40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあり
| 作成日時：2022年3月19日 21時
