爆豪、抱っこ。 ページ25
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『っはぁー、こんなに疲れると自分が今何曜日にいるのか分からなくなるよね』
「なにその意味深な発言！時空でも操ってんの？」
『あはは、ウケる』
「いやいや笑えねえよ！？今の時代何でもアリだからな？怖えよ」
『あはは、ウケる』
「え！？何！？壊れたおもちゃか何かなん！？というかAちゃん相当疲れてんのな！」
『うん！そうなんですよ！上鳴くん！！』
「あ、お、おう…そんな身を乗り出してこなくても……ってほら！番犬が見てるこっち！！」
目の前で焦る上鳴くんから視線を逸らし、爆豪を見るといつも通り目つきの悪い赤い目はこちらを睨み付けてる。
『あんなのいつもの事じゃん？』
今はそんなの怖くない。
だって、私。それ以上に。
…疲れてるからね！！
『はぁぁぁあ、あと1日で終わるよ！』
「そうだな！頑張ってな！応援しか出来ねぇけど！」
『ありがとう、上鳴くん…』
何でこんなに疲れてるかって。
だって。
だってね。
私の仕事は主に…というかほぼA組。
ここの寮での仕事。
洗濯や洗い物、掃除や料理。
なのだが。
…数日前、相澤先生から連絡がきて。
B組の料理を作って欲しいと。
B組の世話をしていた人が風邪か何かで、休みで。出来る範囲でいいから…って。
そりゃあね？
私だって別に暇なわけじゃないんですよ？
料理だってそれなりに人数分多いし？
それを…！！
2クラス分！？
もう、必死だよね。
死にそうだよね。
疲れたよね。
………それで、冒頭だ。
今の私は疲労が溜まりに溜まって……
『爆豪！！無理！！来て！！抱っこ！！』
精神不安定だよね。
近くに座って今まで話していた上鳴くんからは「マジでか！？大丈夫かAちゃん！？」と心配そうな声がする。
いつもの私ならこんな事言わないもんね。
絶対。
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麗葉 - 途中まで同士！って思ってたのに途中から爆豪くんといちゃつきやがって！もっとやって下さい← (6月16日 1時) (
レス) @page50 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - 檸檬さん» 一気読み…！！そう言っていただけですごく嬉しいです（ ; ; ）！読んでくださりこちらこそありがとうございました！！ (2021年11月14日 21時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 今日読み始めて最後まで読みました〜！もうとてもとても最高でございました……ありがとうございます(尊) (2021年11月14日 19時) (レス) @page50 id: 790fd21cd2 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - ＠たまふさん» わーっっっ！！！嬉しすぎるお言葉です…！！きっかけだなんて！！ありがとうございます！！ (2021年2月1日 19時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
＠たまふ - この小説、ヒロアカにハマったきっかけなんですよね… (2021年2月1日 15時) (レス) id: 89be39e03d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあり
| 作成日時：2020年3月30日 17時
