番外編3 ページ30
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『治くんが私の部屋にいる！！』
「おん。それ言うの何回目や」
『えーっ、だって！』
部活がオフの休日。
どこか行く？って聞かれたけど久しぶりに治くんと二人っきりでいたくて、私は治くんを家に呼んだ。
ちなみに両親は出掛けていて遅くまで帰らないので本当に治くんと二人きり。
「にしてもAちゃんのオムライスむっちゃ美味かった」
『それはよかった！本当によかった！』
お昼前に来ていた治くんに、オムライスを振舞ったのだがとんでもなく幸せそうな顔で美味しいと言って食べていてくれたので私的にはもう大満足。
それに治くんね、洗い物手伝ってくれて…
これって新婚みたい…とかもうテンション上がっちゃって。さっきからニヤニヤが止まらない。
『何やってるの？ゲーム？』
ベットに寄りかかって座る治くんはスマホ片手に何かしていて、治くんのすぐ隣に座ってそう聞くと「バレー部のlime」とフリックしながら返事をしてくれる。
休みの日までやりとりするとかめちゃくちゃ仲良しなんだなあ…
まあでもたまに学校で見るけど、治くんめちゃくちゃ楽しそうにしてるもんね。
それもまた私には眼福で…
「ツムが今度ラーメン奢ったるって」
『え、やった！』
「せやから今度Aちゃんの部屋荒らさせろやって」
『え、絶対嫌。治くん以外この部屋にいれる気ないから』
「言っとく」
ふわりと笑みを浮かべた治くんは、視線を私からまたスマホに移すから。
私は何となく頭を治くんの肩に乗っけてぐりぐりする。
「ん？何や？」
『なーんもないよ、ぐりぐりしてるだけー』
「ハゲんで？」
『っハゲません！！』
「冗談やて」
「わっ、』
返事をし終わったのか、パッとスマホを近くに置いた治くんは私に腕を回すと簡単に私を治くんの足の間に座らせる。もう慣れた手つきだ。
お腹に回された腕には少し力が込められて、私の顔のすぐ横に治くんの顔が並ぶ。
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ちかな(プロフ) - 一気に読んでしまいました（ ; ; ）胸がいっぱいです、、、本当に最高でした！！キュンが止まりません！治くんがデレデレ甘えん坊なのがもうたまらなくよかったです！ (8月1日 22時) (
レス) @page34 id: 94bbb03075 (このIDを非表示/違反報告)
ちかな(プロフ) - 一気に読んでしまいました（ ; ; ）胸がいっぱいです、、、本当に最高でした (8月1日 22時) (レス) @page34 id: 94bbb03075 (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - バボさん» あーーっとても嬉しいです…！！素敵な治くんがかけていたのなら良かったです！私も侑くんとの絡みはとても好きです！笑 こちらこそ読んでくださりありがとうございました！！ (2021年8月18日 6時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
バボ - 全部読みました！！とっても面白かったです！治くんがかっこよくて優しくて最高でした。幸せになってね！侑くんとの絡みがめちゃくちゃ好きです…長々とすみません ありがとうございました！ (2021年8月18日 1時) (レス) id: f5aeefa10b (このIDを非表示/違反報告)
まあり(プロフ) - あさなさん» 一気読み…！！嬉しい！！こちらこそ見つけてくださりありがとうございます（ ; ; ）！！ (2021年7月13日 7時) (レス) id: ff29d485fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあり
| 作成日時：2021年6月20日 10時
