公園のぽっちゃり高校生[テニプリ]

ぽっちゃりの気晴らし14 ページ15

優と返りに別れまたこの公園にやってきた

珍しく可愛い猫さんがこちらに寄ってきたのだ
こんな至近距離で…怖くないのかい？猫さん

ﾆｬｰﾆｬｰ

「はっ！？」

なんだこのぬこは…やりやがったぜ…
私の大根足に乗ってきたぜ…

「よしよし」

ﾆｬｰｺﾞﾛｺﾞﾛ

ヤダ可愛いトゥンクしちゃったわ
てか1匹かと思ったらなんか5匹くらいに増えてるんですけどこれはどういう事なのですかね

「わぁ…凄いですね」

「えっ…あぁなんか1匹を触ってたら徐々に増えてきちゃって」

「とても幸せそうです」

この高身長くんどっちに言ったのかな？
ってそういえばこの子最初の時にもあったよな？確か…長太郎くんだっけ？

鳳「俺の家にも猫が1匹いるんですよ」

「へぇうちにはいないからここで癒しとこうかな」

あっ猫さんみんな寝ちゃった
っていうか…

「う…動けない…」

鳳「アハハ…では猫さん達が起きるまで次は俺の相手してくれませんか？」

「それは話し相手でってことかな？」

鳳「えぇ」

この子えらい！ありがたい！

「じゃあまず自己紹介しないとね！
私は高校3年の城ヶ崎Aよろしくね」

鳳「氷帝学園中等部2年鳳長太郎です
城ヶ崎さんよろしくお願いします」

「そんな堅苦しい感じじゃなくていいからAって呼んで」

鳳「あっえぇと…A…さん？」

「……まぁいっか」

とか可愛い反応を見つつ音楽の話で盛り上がり猫さんが起きてどこかへ行ってしまってもずっと話を続けてたなんて気づかなかった

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