【あほの坂田】僕の"寿命"と君の"余命"【浦島坂田船】

８話 ページ9

貴「わざわざありがとう。迷惑かけちゃってごめんね」

「いえいえ。せっかく隣の席だし、またなんかあったら頼ってね」

貴「うん…あと、さっきのお友達がずっと見てるけど…」

「あーほんとだ。ちょっと行ってくるよ。またあとでね」

貴「いってらっしゃい、」




仲がいいんだね
そんな風にクスクス笑って手を振ってくれた




「もう、なに？」

志「さかたんあの子のこと好きやろ」

浦「俺も思った」

船「センラも」

「んー、まあ好きだよ？おしとやかで女の子らしいし。恋愛感情かはわかんないけど」



笑いながら話すとなぜか残念そうにする3人




志「なーんや、このまま告白して付き合うんかと思った〜」

「いやいや、まだ今日話したばっかりだからね」

浦「さかたにもとうとう彼女かぁって思ったのにな…」

「えー半年くらい前までは彼女いたんですけどー」




あははっと笑ってみせるとみんなも笑った
やっぱりこの空気は落ち着く

でも、笠井さんといるときも何だか落ち着く感じがする


なんでかは分からないけど、これから少しずつでも仲良くなれたらなぁ…









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