11話 ページ12
「笠井さんが自分でお弁当作ってるってことは…ご両親忙しいんだね」
貴「えっと…お母さんもお父さんも亡くしちゃって私1人暮らしなの。だから自分でお弁当作ってるんだ」
「わっ、ご、ごめん…!その、知らなくって、無神経なこと聞いちゃってほんとにごめん…」
まさか亡くなってるなんて思わなくて
凄く失礼なことを聞いてしまった
3人も何とも言えない顔をしていて更に焦る
貴「いいの、普通はそう思うよね。でも気にしてないから、ほんとに大丈夫だよ」
「で、でも…」
ふわっとした彼女の笑顔を見て更に罪悪感が沸き起こる
どうしようかと思っていたら丁度良いタイミングでチャイムが鳴った
志「ほら、チャイム鳴ったし教室戻ろか。」
浦「そうだな。あっ、そういえば次の授業センラ当たるじゃん」
船「そうやっけ?覚えてない」
3人が話しを逸らしてくれたおかげで
その後は何とか普通に会話をすることが出来た
これから気をつけないと
でも…
笠井さん寂しくないのかな…
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ゆゆ - 続き楽しみです!がんばってください (2019年1月8日 15時) (レス) id: 8a0f45a62c (このIDを非表示/違反報告)
よのぎ - とても面白いです続き楽しみにしてますこれからも頑張ってください (2017年4月30日 20時) (レス) id: 941d21a837 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - Uta 。さん» ありがとうございます!! (2017年4月5日 2時) (レス) id: 9ff563fc44 (このIDを非表示/違反報告)
Uta 。(プロフ) - がんばって下さい! (2017年4月5日 2時) (レス) id: 5fbd81bbb7 (このIDを非表示/違反報告)
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