Episode.13 ページ15
『って、凛。手めっちゃ大っきいね……!!』
あ、でも男の子なんだから当たり前かぁ…、私が手めちゃめちゃちっこいのかもしれない……
お前が小さいだけだろ……って言うと予想!!さぁ、糸師 凛選手!なんと答えるのか〜っ!!
『…… ……』
「まぁな。」
『…… ……えっ』
まあなって……?まあなって何?あ、この人会話続ける気ないんだ、ふーんそうなんだ!!!
ぴえん…せっかく凪くんたち置いて凛のとこ来たのにっ!!
特にこれといった会話もなく食堂につく。
「着いたぞ。」
『あ、うん……?』
食堂につくも、立ち尽くして手を離してくれない凛。
『どうしたの……?』
「いや、なんでもない。じゃあな。」
凛はパッと手を話すと、先に行ってしまった…。
何だったんだ……?まぁイケメンだから許すけど…()
AAはイケメンに振り回されるのが好きなのだ!!
『あーあっ!とりあえずご飯でも食べよーっと!!ん?』
な、なんだあの選手!?手でご飯食べてる……!わ、ワイルドだぁ……
なんの躊躇いもなく手でご飯を食べる子に興味を持った私は、声をかけてみることにした。
『もしもーし、野生児くんこんにちは!!みんな大好きマネージャーちゃんのAAですっ!』
…… ……ん?
やばい、空気に耐えられない……!なんでこの子私の事無視してご飯食べ続けてるのっ!?
『あ、あのぉ……』
泣きそうになりながら肩を叩く。
「……え、俺?」
『そうだよ君しかいないでしょ!?』
マジか……ごめん。と言いながら、再びご飯を食べ始める。
『……あの、君のお名前は……????』
「…あぁ、我牙丸 吟。あんたも食べる?」
ステーキを口に含みながら私の方を見る。
『え、いや…………食べる。』
(いや、食べるんかい……)と食堂にいた全員が思ったであろう顔をした。
食欲には逆らえないんだっ……!!
『我牙丸くんね。なんで素手でごはんたべてるかきいていい!?』
「あー、楽だから?」
はっ、この子はもしかして…
お箸の使い方を知らないのでは……!?(?)
『よしっ、ちょっとまっててね!!!』
お箸持ってくる〜!!!そう言い残して我牙丸くんの元を離れた。
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黒糖さまでーす - 良い (2023年3月29日 18時) (レス) @page18 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます(;;)めっちゃモチベになりました…!これからも頑張りますので宜しくお願いします(*´˘`*) (2023年1月4日 2時) (レス) id: 708c48853c (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - りおさん» りおちゃんありがとうございます- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-どんどん湧いてくるのでガンガン文字に起こしていきます……!!!もっと色んなキャラと会わせたいんですけどねっ!! (2023年1月4日 2時) (レス) id: 708c48853c (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 私このお話すごく好きです!めっちゃ応援してるので頑張って下さい!! (2023年1月4日 1時) (レス) @page25 id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もなか | 作成日時:2022年12月24日 11時