Nolife5 ページ7
寧々side
「いつまでも、そばにいるよ。『星空オーケストラ』」
すると動いていた文字はピタリと止み眠ってるように聞こえる。
「…!ありがとうミク!」
『うん!バレないように隠れるねー!』
急いで問題を解き、この…へんな試験監督の人に答案用紙を渡し他3人を待った。無事3人とも問題を解き終え第1次通過。
そして、水の上を走ったり、岩を持ち上げたりよく分からない試験を突破していく私たちのいた日本とは全く違うけど可笑しくて面白かった
「次の試験はこれだ!」
地面が揺れて壁が出てきた時なんでもありだなと思ってしまった
「次の試験はこの迷路を解いてもらう。もちろんただの迷路では無い。中には様々な罠が仕掛けてある。制限時間は30分。時間内にゴール地点にいた者を合格とする。それでは始めっ!!」
私達は共に行動しようと言った途端マッシュくんが居なくなった。…もう最悪。と思った矢先東雲くんと暁山さんも居なくなった。みんなどうしてそんなにはぐれる訳???と思いつつ進んでいくすると
「…お前、1人か」
「えっ、まぁ……」
「…お前名前は」
初めて会う人に名前を聞かれるのすごく苦手、だけど一応ここの世界でネネ・クサナギと答えた。
ネネか一応覚えておこうと言った。
「ねぇ、私は名乗っておいてアンタは答えないわけ?」
「そうだな、俺はランス・クラウン。時にネネ、この世で一番尊いものとは何だ?」
「…は?」
いきなりなんだこの人。この世で1番尊いもの…?私は知ってるこういう人に限って______
「もしかして妹とか?」
「!!お前分かるのか!」
いや、ゲームのキャラでシスコンすぎるキャラ居たし似たようなキャラいたからなんとなくだけど。でもお気に召したようなのか
「1+1=2、黄色と青を混ぜれば緑…決まりきった答えだ」
「うん、そうだね。で?」
「そしてこの世で1番尊いのは俺の妹だ。」
ペンタンドをギュっと握りしめるランス…くん?は私にペンタンドを開き見せたそこには愛らしい笑顔で笑う女の子の写真があった
「へー可愛いじゃん」
「そうだろう、お前にこれをやる」
「…は?いや、いらない…ランスくんが作ったんでしょ?別にいいよ」
私はじゃ、と言って歩き出した出口で近いと分かって私は少し小走りして出口にたどり着く。
「…良かった。着いた」
一方。その頃東雲くんと暁山さんは…
「うん!迷ったね!」
「最悪すぎる」
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作者名:咲兎 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時:2024年2月20日 0時