Nolife3 ページ5
寧々side
2人はとても怒ってた、東雲くんはこの警官が言っていたことにキレてるのだろう。東雲くんは負けず嫌いと白石さんから聞いていたから。
「3秒でカタつけてやるよ。ナルコムパス。」
するとマッシュくんはその魔法を床に叩きつけた。
…うん、予想はしてた。そんな事だろうと。
警官は焦りつつも今度は大きな魔法を放った
それもまたパチンと可愛い音をつけてはダメな感じでまた叩きつける
もう嫌。
何回も魔法を放っても彼にとって無意味、だって膝で勢い殺してる。
「ネネちゃん杖借りていいかな」
「えっあ、うん…」
彼に杖を貸して、彼は杖を構えた。東雲くんも
野球選手みたいに投げる構えをして、次の瞬間2人は杖を投げた。
ビュッと風を切る音を立てて杖は相手の真横に杖は突き刺さる。
(つ、つえが突き刺さった…そうはならないよ…)
私とレグロさんはあんぐりして暁山さんは大爆笑。カオスである。
「次僕の家族に手を出したら殺すぞ」
「ククク…クハハハハ！おもしれぇ、取引だキノコ頭とオレンジ頭」
警官の人は高らかに笑い2人に取引をしようとする。その内容はこの国には宗教じみてて年に一度、学生を神に選ばれし者として崇める神覚者として選ばれろというものもちろん私達も。それにはイーストン魔法学校というのに入らねばならない
「簡単な話、それに選ばれりゃ神が認めたってことだ。つまり世間がお前を認める。オレはそれに付属する金品や権利を貰えればいい…もちろん援助はする」
「さっきまで敵だった奴の言葉じゃぞ！？内容もムチャクチャじゃ！！耳を貸すんじゃないマッシュ！！アキト！！ネネ！！ミズキ！！」
レグロさんの言ってることは正しい。だけどもし断ったら追いかけ回されるに間違いない。
私は、類やえむ、司達と歩んできた1年がある…今更引くわけない
「「「「のった」」」」
声が綺麗にハモリ私達は警官を見る。レグロさんも止めようとするだが私達にも元の世界に帰る必要がある。諦める訳にはいかない
「大丈夫だよ、じいちゃん。気持ちは人一倍強いから。」
「まぁ、僕達最強だしぃー？」
「…大丈夫なの…？」
暁山さん、東雲くんはともかくマッシュくんは…手を出すだろうな…
「それに…またじいちゃん達と平和に暮らしたいし。」
「ホント良い子なんだから。」
ポロポロと涙を流すレグロさん、マッシュくん根はめちゃくちゃ優しい子だからなと思った私だった…
魔法学校で波乱が起きるとは思わず
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作者名：咲兎 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2024年2月20日 0時
