Darjeeling2 ページ4
一方その頃神山高校にて
「はぁああやっぱりうちの妹は可愛いわ…」
「でた、先生の翠乃自慢…。確かに翠乃可愛いけどさ」
「確かに近くにいたら癒される」
俺は机に突っ伏しながら呟きつつ、草薙には呆れられ青柳は少し納得している
草薙は、翠乃の幼なじみであり家が近くってのもあり神代と一緒に遊んでくれてた
青柳とは、完璧俺の趣味である歌関連で出会った
そして翠乃は俺にとっては生き甲斐でありとても大切な家族彼女の支えになってるかは分からないがとてもいい子
「そういえば...、最近あの子学校でどんな感じ？」
「さぁな...俺にも分からんあいつはなかなか学校事情を話さない」
「ふむ...なぜだろう...ビビットストリートに来てる時はものすごく元気だぞ？」
「フェニランの手伝いのときもそう」
彼女はあまり自分の話をしない周りの話ばかりである
何故だろうか...。彼女自身元々余り自分の話をしない子であり学校どうだったかと聞くと楽しいの一点張り
そこが突っかかる
--------------------------------------
「はぁああ...なんでだろうな...」
「...空見先生しっかりしてください...」
「げ、加賀美先生...」
職員室にてため息を着いていたところ近所に住んでる加賀美蒼空先生俺の2個上で俺と翠乃の兄的存在
「げ、とは何だよげとは...」
「悪いって...こんどお酒奢るからさ...」
「はぁ...まぁいいけどよ...翠乃の事で悩んでんだろ？」
痛いとこをつく、さすがとは思ったけれどこれまでとは...
彼自身も家族を無くしてるから分かるのであろう
「あ、いたいた！空見せんせー！加賀美せんせー！」
「ん？暁山かどうしたー？」
「杏から聞いたんだけど今日母校の中学校に行くから行かないかーって誘われてて」
「それがどうしたんだ？」
「やっぱりかー、杏の母校の中学校、翠乃が今通ってる学校だよ？」
...衝撃事実である
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：咲兎 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2022年10月8日 23時
