青春と恋する乙女【Fischer's】2

第84話 ページ38

マサイ｢なぁ…｣









マサイが私の家の前で止めた









｢…ん、何？｣









マサイ｢…転校する??｣









｢…!!｣









まさかマサイから言うとは思わなかったけど









マサイ｢ちょっとね、もうAがいじめられていることに耐えられないって言うか…
その事を親とAの親に言ったら了承してくれたんだ、｣









いつの間にだよ…









｢…転校か…その先は??｣









｢京都。なんか平和的な感じだったし。｣









まさかの決め方がそういうの?!









マサイ｢どうする?｣








ダーマとザカオにも裏切るという形になるのか…









あ、









｢マサイはFischer'sどうするの?｣









マサイ｢一様休暇っていう形で抜けるかな…??
だけどこれくらいの覚悟は持っているよ。｣









｢…そっか…。｣









私がずっと同じ高校行っても何も進まないと思った









とりあえず引くという形で…









｢マサイについて行く。｣









マサイ｢そっか。良い考えじゃないか?｣









マサイは私の頭を撫でてきた









もう…これっきり会わないように…

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