何言ってるんだ私 ページ6
私は悠馬くんと室内グラウンドにやってきた。私としては1人で行きたかったが、悠馬くんがいないと私は何もできない。仕方なく2人で行った。
円堂「おーい野坂、A。遅いぞ！」
円堂さんがまるで太陽のような笑顔を見せる。
悠馬くんが走ってグラウンドの中に入った。
野坂「すみません。Aが少し体調が優れなかったみたいで」
悠馬くん、よく平気でそんな嘘をつけますね。何故か私のせいになってるし。
まあ確かに体調は優れませんけど。誰かさんのせいで。
思い返すと、また顔が熱くなっていく。
円堂「そうだったのか。A、大丈夫なのか？少し顔が赤いぞ。」
A「え？あ、はい。大丈夫です」
ーーー円堂さん、ピュア過ぎる。悠馬くん、これを見習った方が良いよ。
つくし「さあ、マネージャーさんはこっち！」
つくしさんに手を引かれ、私は色んな備品が置いてある所へ行った。
杏奈「貴女は皆の飲み物を作ってほしいの。できればお茶とスポドリの2種類あると良いわね」
「分かりました。頑張ります！」
そしてAはぼーっと練習を観ながら飲み物を作るのだった。
『ザ・エクスプロージョン！！』
『オーバーヘッドペンギン！！』
『スピニングフェンス！！』
『アイスグランド！！』
『月光丸・燕返し！！』
次々と必殺技が繰り出されていく。かっこいい、どこかでそう思っている自分がいるのだろう。私は手を止め、見惚れてしまっていた。皆にーーーそして悠馬くんに。
いけない、仕事仕事。私は飲み物を作っていく。
そしてできた飲み物をペットボトルに入れ、蓋を閉めていく。
できた。後はこれを皆に渡すだけ。
「皆、お疲れ様！」
私は皆に飲み物とタオルを渡していく。
吹雪「僕の動き、どうだった？」
吹雪さんが汗を拭きながらこっちにくる。
「かっこよかったです！」
……何言ってるんだ私。そこは凄かったです！だろ！
タツヤ「僕はどう？」
アフロディ「僕はどうかな？」
そこにタツヤくんとアフロディさんも入ってきた。
「あ、えーっと……皆かっこいいですよ！」
吹雪「Aちゃん、褒め上手だね」
タツヤ「ありがとう」
アフロディ「良かった」
3人は王子様のように微笑み、離れて行った。
その途中で、3人が衝撃的な会話をしているとは知らないAだった。
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氷の疾風(プロフ) - アインツバル(家のパソコン)さん» おおー。すっっっごく嬉しいです！！これからも更新頑張っていきます！！ (2019年10月20日 0時) (
レス) id: 61b7fc8a8d (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル(家のパソコン) - うおぉ、すっっっごい俺得な神作品を見つけてしまった…！作者様の文才が羨ましいですね……これからも応援してます！ (2019年10月19日 21時) (レス) id: ae0283035e (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 氷の疾風さん» お返事ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2019年9月3日 19時) (レス) id: 9f238923bb (このIDを非表示/違反報告)
氷の疾風(プロフ) - のあさん» 好きと言って頂けてとても嬉しいです！ご期待に添えられる様頑張ります！ (2019年9月3日 13時) (レス) id: 61b7fc8a8d (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 好きです！楽しみにしてます！ (2019年9月2日 21時) (レス) id: 9f238923bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の疾風 | 作成日時：2019年6月22日 16時
