優しさ ページ18
鬼道「ここは分かるか？」
「い、いえ……」
鬼道「なら……ここは？」
「それも……」
分かりません、としゅんとした表情で俯くA。
もしかして、呆れられた……？
鬼道さんからの返事が無かったので不安になってしまい、顔を上げると鬼道さんが優しく微笑んでいた。
鬼道「やっと顔を上げたな。俺が一から教えるから大丈夫だ」
その言葉にホッと胸を撫で下ろした。
「はい！」
数十分後。
「……！そうか！ここがこうなるから……」
鬼道「はあ……やっと分かったか」
ふぅーっと長い息を吐きながら大きく伸びをする鬼道さん。
そして何故か私を凝視している。
「あのー。私の顔に何かついてます？」
鬼道「ああ」
え？本当に？……そんな事を思っていたら鬼道さんの手が此方に伸びてきて
頬を摘まれた。
引っ張ればふにーとどこまでも伸びるAの頬。
「鬼道さん……遊ばないでください」
ジト目で睨むとやめてくれた。強引では無い優しい接し方。それは彼に妹が居るからこそできるのでは無いだろうか、Aはそう考えた。
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氷の疾風(プロフ) - アインツバル(家のパソコン)さん» おおー。すっっっごく嬉しいです！！これからも更新頑張っていきます！！ (2019年10月20日 0時) (
レス) id: 61b7fc8a8d (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル(家のパソコン) - うおぉ、すっっっごい俺得な神作品を見つけてしまった…！作者様の文才が羨ましいですね……これからも応援してます！ (2019年10月19日 21時) (レス) id: ae0283035e (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 氷の疾風さん» お返事ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2019年9月3日 19時) (レス) id: 9f238923bb (このIDを非表示/違反報告)
氷の疾風(プロフ) - のあさん» 好きと言って頂けてとても嬉しいです！ご期待に添えられる様頑張ります！ (2019年9月3日 13時) (レス) id: 61b7fc8a8d (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 好きです！楽しみにしてます！ (2019年9月2日 21時) (レス) id: 9f238923bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の疾風 | 作成日時：2019年6月22日 16時
