罰※甘めです。閲覧注意 ページ14
夕食を食べ終えた私は、悠馬くんよりも先に部屋に戻り、ベッドでゴロゴロしていた。
そして暫く経ち……。
私は何か温もりを感じて目を覚ました。いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
そして何故か自由に右腕が動かない。
それもその筈、悠馬くんが私の右腕にしがみついて離れない。
(……寝てる？起こさないようにしないと)
最早Aも野坂が隣で寝ている事には突っ込まない。
そっと腕を離そうとするが、中々悠馬くんは離れてくれない。
(寝てるのに……意外と力強いな……)
やっとの思いで腕を離す事ができたので、ゆっくりと立ち上がる。そしてベッドから離れようとしたその時ーーー
野坂「A……行かないで……」
腕を掴まれた。私が戸惑っていると強い力で後ろに引かれ、ベッドに倒れこむ。
「わわっ！！」
野坂「なーんてね。僕が寝てると思った？」
「起きてたの？……ていうか退いてくれない？」
今、私の上に悠馬くんが覆い被さっている。何とも恥ずかしい状態だ。悠馬くんはこの状況を楽しむかの様に私の頬をつついている。
野坂「あれ？もうこの前みたいに顔真っ赤にしないの？」
「この前……？」
野坂「覚えてないの？豪炎寺さんに床ドンされてたよね？」
「な、何でそれを……」
思い返すと、無意識に頬が染まってしまう。
「もしかして、見られてた！？」
野坂「うん。しっかりとね」
物凄く恥ずかしい。よりによって悠馬くんに見られるなんて。
野坂「さ、どうする？僕以外の人とご飯食べた罰、何が良い？」
「うっ。まだその事を引きずってる……。何が良いって言われても……」
野坂「まあ、既に決まってるけどね」
と言って悠馬くんは私に唇を押し付けた。私は甘い声がどうしても漏れてしまう。
「んん……」
(何これ……舌？)
悠馬くんの舌が入ってくる。初めての感覚だった。
頭がぼーっとしてきた所で唇が離された。
野坂「はあ……。A、可愛い」
と言ってもう一度悠馬くんの顔が近づいてきた。
もう野坂は止まらない。
今夜、2人がどうなったかは言うまでも無い事だろう。
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氷の疾風(プロフ) - アインツバル(家のパソコン)さん» おおー。すっっっごく嬉しいです！！これからも更新頑張っていきます！！ (2019年10月20日 0時) (
レス) id: 61b7fc8a8d (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル(家のパソコン) - うおぉ、すっっっごい俺得な神作品を見つけてしまった…！作者様の文才が羨ましいですね……これからも応援してます！ (2019年10月19日 21時) (レス) id: ae0283035e (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 氷の疾風さん» お返事ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2019年9月3日 19時) (レス) id: 9f238923bb (このIDを非表示/違反報告)
氷の疾風(プロフ) - のあさん» 好きと言って頂けてとても嬉しいです！ご期待に添えられる様頑張ります！ (2019年9月3日 13時) (レス) id: 61b7fc8a8d (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 好きです！楽しみにしてます！ (2019年9月2日 21時) (レス) id: 9f238923bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の疾風 | 作成日時：2019年6月22日 16時
