35話 ページ44
らっだぁside
俺らは、運営に状況を話し。Aを迎えに行った。
き「…【名前のない病気。】って、そんなの有るのか?」
『非現実的だけど。ある。』
レ「……原因を掴めれるといいね。」
……
Aside
…なんか、怖い。
【記憶が消えそう。な気がする。】
……怖い。理由はないけど怖い。
私は、ずっと怯えていた。
確証も無いのに。
すると。
ら「A!早く!」
『え?』
私は、手を引っ張られた。
『何?何があったの?』
すると、ぐっちと合流した。
ぐ「記憶が戻るチャンスかもしれない!消える前に!」
……記憶。
チャンス。
私は、車に乗った。
……
ら『ここだ!ついた!A!行くよ!』
……。
き「久しぶりだなぁ…ここ。」
み「よく遊んだよな」
レ「綺麗だね」
ぐ「…変わらない」
コ「……ほんとだね。」
……この夕日。
思い出せそう。
ら「変わらないこの場所と、面子。」
私は、涙を零した。
ぐ「……A!?」
コ「あぁ。泣かないで…」
…思い出した気がする。こんなこと言った気がする
『1部だと思うけど……』
この夕日の景色。
【変わらない7人で見た気がする。】
『……転校する告げた日よく泣いたよね』
A以外「!!」
『…まだ、思い出せない所もあるけど。』
【変わらない。】
止まらない。涙が。
『思い出したよ…別れた日の事。』
……別れた日。
私達は、ある言葉を交わした。
29人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しとぽん | 作成日時:2019年7月23日 8時