恋物語。青春 (ページ5)

今日:7 hit、昨日:10 hit、合計:41,755 hit

4話ページ5

『ぐっちは何組なの？』

ぐ「俺？俺は、2のA」

『あっ違うんだ。』

ぐ「なんだよ。寂しいのか？笑」

『は？ぶちのめすぞ？笑』

ぐ「すんません……」

『よろしい！』
そんなことを話していると。

ぐ「てかお前職員室寄らないとダメじゃね？」

『あっそうだったわ。行ってくる笑』

私は、急いで職員室へ向かった。

コンコン……

『失礼します。転入生の新村Aです。』

先「ああ！新村さん！私が、担任を勤めます！」

『よろしくお願いします。』

先「ホームルームが始まるまで、ミニテストしてもらってもいい？」

『…？はい。全然。』

……3分後

『出来ました。』

先「あら！早くない？見直しいいの？」

『別に大丈夫です。』

先「じゃぁ丸つけするわね。」

……採点中

先「あら！頭がいいのねぇ！」

『ありがとうございます。』

簡単じゃない？この問題。

先「そろそろ始まりますね！行きましょうか！」

『はい。』

楽しみだけどなぁ……友達できるかしら笑
コミュ症。

キーンコーンカーンコーン……
2のBにて……

先「はい！おはようございます！」

【おはようございます！】

先「転校生を紹介します。」

『新村Aです。よろしくお願いします。』

と言って一礼。

ザワザワ……

あれ？なんかうちした？

【綺麗じゃね……(コソ)】
【ぐちつぼ様と歩いてた人よ……コソコソ】

先「はい！じゃあ新村さんは、赤井くんの隣に座ってね！」

『はい。』
私はその席にすわった。

赤「よろしくね！ごめん名前なんて言うの？【聞いてなかった】」

人の話を聞け！

『……新村Aです。』

赤「え？……ああ新村さん！よろしくね！」

『……は、はい。』
なんで驚いたんだろ？

先「仲良くしてくださいね！」

キーンコーンカーンコーン……

先「じゃあ勉強頑張ってねー！」

【ねぇねぇ！新村さん！】

『はい？』

【好きな事何？】【どこから来たの？】

へ？急に質問攻め。辛い

【あ！あれが噂の転校生！きれーい！】
ほかのクラスからも！

ごちゃごちゃ！うるさいなぁ！

赤井「ハイハイ！移動教室だから！向かって！」

赤井くんだっけ？ありがとうございます！

そう言うと、みんな向かい始めた。

『あ、ありがとう……』

赤「いえいえ！じゃあ一緒にいこうよ」

『あっはい。』

もしかして友だち！出来るかも！

理科なので、理科室に向かった。