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1話 ページ2

校長「お入りください。」

『失礼します。』
中2になった途端に、転校することになった。
で今は、その転校する学校にいる。

校長「楽しみですか?学校生活。」

『別にないですね(即答)』

校長「あぁ…そうですかでは説明をしますね。」

校長「校則は以下の通りです。」

『え?』

【自由。常識に反したら罰します。】

『こんなんなんですか?』

校長「そうなんです。生徒会が取り締まってるので」

『え?』
なんで?笑普通先生じゃね?

校長「あと生徒会は全員、2年生です。」

『え?3年生じゃないんですか?』

校長「はい。3年生は受験のため、引退しました。」

この季節に?早(春)

校長「友達この学校にいます?」

『あっはい。ひとりいます。』

校長「なら良かったです。詳しくは、その人に聞いてみてください。」

『あっはい。』
ほんとに権力者が、生徒会なんだ。

校長「じゃあ明日からよろしくお願いします」

『はい。こちらこそ、』
私は、校長室から出て、駐車場に向かった。

母「どうだった?」

『なんか軽いところだけど、頭もそこそこいいし。』

母「……そう。良かったわ。」
なんかお母さん、悲しそうな顔してる。

『……記憶戻るかね笑』

母「……その話はやめなさい。」

この話になると、怒るんだよな。
理由も話してくんないし。
あっ、私小学生までの記憶が無いんです。

母「……着いたわよ。ちょっと優樹くんに挨拶して行きなさい。」

『んー』
と言って。車から降り、隣の家に向かった。

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作者名:しとぽん | 作成日時:2019年7月23日 8時

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