この暮らしを色鮮やかに！【vol.4】

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○○side(察したかな？どういうことか)

あれから向かってみたけど…

この棟なんだけど鍵がかかってて入れなくて

どうしようも出来なかった

虹橋学園の生徒全員集合の形に

「どうしよう…」

「どうしようも出来ねぇ」

「鍵借りに行くのも不審すぎますしね」

『出てくるまで待つしかないですね』


【よくここまで来たな！】

と上からグルッペンさんの声がそして隣にAが

【姫を解放してやろう。A話していいぞ】

『え、上から？』

『えっと…なんかありがとう。わがまま聞いてもらってたし』

『でも私1人を決めるなんて難しくてどうしたらいいか分からなくて』

『でもいつかは決める。だからもう少し待っ…』

【あ！】

Aが手が滑りフェンスから落ちている。

二階建で良かった

みんな一斉にAの元へ向かった

Aをキャッチしたのは…

俺だけどね。



『あの時はソワソワしたよ…』

「怖かったよね絶対」

『死ぬかと思った』

「骨折でしょ」

『その時かもしれない好きになったの』

「え？何で？」

『なんかね…惹かれた』

「へーそうなんだ」

『生きててよかったって思う』

「俺も」

『あの時A！って呼んでくれたところキュンてきた』

「そこで好きになったの？」

『うん』

「簡単すぎじゃね？普通に もうちょい少女漫画ぽいところに反応しない？」

『シンプルがベストよ』

「www」

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