おい、お前ら ページ5
Aside
王女(赤ちゃん)に転生してかれこれ数カ月経ちました。
日本に住んでるママとパパ元気？
私は籠の中の鳥のように過ごしております。
え？心配事はないかって？
何をおっしゃっておられるのですか！私は王女ですよ！
何不自由なく暮らしておりますわ。
でもそうね、強いて言うなら…
おい、侍女共！勝手に城の物取ってんじゃねぇよ！
私知ってるからな？お前たちが調度品盗んでること！知ってるからな？
私が赤ん坊だからってバレないと思ったら大間違いだからな！
今ならまだ許してやる！さぁ！返せ！
返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！
「あぅー！あぅあぅぅぅぅ〜〜〜〜〜！」
侍女「あら？どうされました？さっきミルク差し上げましたよね？
あ、遊びたいんですね！少々お待ちくださいまし。」
ｺﾞｿｺﾞｿ…←盗んだ調度品を隠す音
ちげぇよ！てか主人の目の前で物盗んでんじゃねぇよ！
おい！てめぇこのやろう！
おもちゃじゃなくてお前のそのポケットの中に入ってるもん出せよ！
「あうぅぅぅ！あうぅ…あぅ！」
侍女「はーい、どうぞー？」
ﾊﾞｼｯｯ←私がおもちゃを叩き落とす音
侍女「あらあら？お気に召しませんでしたか？じゃあ別の物と交換しますね。」
おい、部屋から出ていくときにどさぐさに紛れて壁にかかってる皿持っていくなよ。
それ絶対ウン百万するから！それ絶対お高いから！
やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…
「あぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…」
私の心の叫びは届くことはなかった
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はよジョングクさん出したい
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作者名：I LOVE 94z ! | 作成日時：2020年5月11日 21時
