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第132話 ページ34

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『なんだよこれぇぇぇぇぇ!!!あ、柵が!』

どんどん下まで行くと、ネット状のフェンスがあった。しかし、このスピードではそんなものじゃ私を止められない気がした。

『なんかブレーキとかねぇーのかよ!!』

すると自分が持っていた2つの棒に目が行く。

『これか!』

私はストックを地面に思いっきりぶっ刺したが、あまりの勢いに、手が滑って離れてしまった。

『え?!やばい!!このままじゃ!!』

私はフェンスにぶつかったが、やはりそんなもので止まる訳もなく、体にフェンスの網が絡みついたままどんどん先に進んでいく。フェンスを超えると、整備されていない雪山なので一気に傾斜もきつくなった。

しばらくどうしようもなく滑っていると、どんどん木が増えてきた。

『もう木に無理やりぶつかって止まるしかねぇ』

私は目の前の直線上にある、大きな木に思いっきりぶつかった。
思った以上にスピードが出ていたらしく私はぶつかった衝撃で少しだけ気を失っていた。

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闇染 - 総悟のかわいさ・・・。 (2018年10月13日 22時) (レス) id: 81cab5b818 (このIDを非表示/違反報告)
闇染 - 貴方は神ですか!?すごく面白いです! (2018年9月19日 18時) (レス) id: 81cab5b818 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かしのしの | 作成日時:2018年9月9日 22時

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