【銀魂】副長の妹はイケメン少女3

第119話 ページ21

銀時に説明も出来、話も分かってくれた。
団子も神威が食べ終わって私たちが帰ろうとする。

「おいおいもう帰るのかよ」

銀時が寂しそうに言った。

『まぁ、こいつも連れてるし、あんまり外は歩きたくねぇしな。置いていくにしても1人で留守番させるのは心配すぎる』

そう言うと、寂しそうにしながらも銀時は「分かった」と言って帰って行った。

『さて、私たちも休みとはいえあまり外に出てるのもよくないから帰る...って、あれ？！』

振り返るとそこにいたはずの神威が居なくなっていた。

(まずい!!変装はしてるとは言ってもあいつを1人にしたら何するか...)

私は直ぐに近くを探し回ったがどこにも居ない。
1度屯所にも戻ったが、神威は戻ってきても居ないようだった。

「どうしたA」

私が血相変えて神威を探していたので兄貴が声をかけてきた。

『兄貴！神威がいなくなったんだよ！』

「？そんなに心配する事でもねぇだろ。ほっておいたら戻ってくるだろうし。」

(確かに兄貴達からしたらそうだろうな...)

私は屯所を飛び出し再び外に探しに行く。

「なんだあいつ...そんなに心配する事か？」

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