思い出話 ページ28
A side
会議にて、、、
A 「今さらだけど、天竺メンバー多くない?」
揃って、今さら顔する。
A 「何でみんな、今さらの顔するの?」
竜 「今更過ぎだよ!」
A 「今思えば、マイキーに見たの血のハロウィン以来だ。」
蘭 「そんな離れてたっけ。」
A 「うん。関東事変は、フランス行ってたから。」
華 「違うでしょ。」
A 「そっか、武道にお願いしたんだ。勝敗を教えて言ったのに。」
武道って言葉を言うと、辺りが一気に静かになる。
あの時、マイキーが助ける?って言ったときみたいに。
ってことは、武道はマイキーぐらいヤバいやつになっちゃったってこと?
“っ”が多すぎだろ。
武道、成長したんだな。
A 「電話番号、教えたのに。」
蘭 「アイツに?」
A 「うん。身内にしか教えてないのに。」
三 「身内ってマイキーには教えたけどな。」
A 「馬鹿か、そっちは“仕事用”のスマホだ。」
三 「、、、、、。」
竜 「どうやって分けてるの?」
A 「私用は、薄紫。梵天用は、黒。会社用は、白。」
蘭 「普通に管理するの大変じゃない?」
A 「いや、会社はほぼ使わない。」
え?
華 「Aの場合はね。」
A 「そっか、お姉ちゃんが私に用がある人がいると電話して、回してるもんね。」
九 「どう言うことだ?」
A 「私に用がある人がお姉ちゃんに電話。お姉ちゃんが私に電話。必要ないと思ったら、電話
してこないようにしてる。私も判断するけど。」
九 「そのシステム、いいな。」
A 「ってか、九井、クマヤバくない?」
華 「それ言うなら、マイキーもヤバい方じゃない?」
九 「ちょっと残業が。」
A 「何でお前らは、手伝わないの?」
蘭 「こっちは、接客業なの。」
華 「初めて聞いたわ。女遊びが、接客業なんて。お前は、ホストか!?」
A 「まぁ、いいや。死なないでね。」
マ 「そういえば、お前らは東卍とバチバチしてなかった?」
A 「あぁ。それは、バチバチしたら東卍の敵になるじゃん。」
三 「いや、東卍じゃないから、敵だろ。」
A 「昔バチバチしてた相手がいて、“同じ敵を持ってるし、手を組もう”って言われ、倒したの。でもそいつら、半グレの傘下で、手柄を取られたの。」
竜 「俺にとっては、いつものことだけど。」
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作者名:Mayu | 作成日時:2022年9月9日 16時