勘違い ページ26
A side
蘭 「ほんとにないの?」
華 「したことあるじゃん。」
A 「あれは誘惑じゃないでしょ。」
蘭 「どんなことが誘惑じゃないって?」
A 「昔、私が聞いてること答えてくれなくてさ〜。だから酒を飲ませて、キスしたら教えてくれただけ。」
蘭 「それ、誘惑だよ。」
華 「その時、どんな感じだったか見たい。」
マ 「同じ。」
気持ち悪!
どんな変態趣味だよ。
吐き気がするよ。姉に対して、、。
A 「その時に、酒が移ちゃってそれ以降してない。」
三 「もっといい誘惑なかったのかよ。」
A 「じゃあ、やってみろよ。変装でもしたら、全員バレねぇだろ。」
蘭 「Aちゃん、誘惑ってものを教えてあげる。」
A 「やだ。」
蘭 「何で?」
あ!
A 「やっぱり、よろしく。」
私は、気づいた。
今日は、、、、会社の会議なんだった!!
聞いてるだけだけど、成功が見込めなさそうなものは、バッサバッサと切っていこう。
だから、、、早く終わらせたい。
よし、開始!!
蘭 「まず大事なのは、、、、」
余計な説明は後!
A 「蘭ちゃん、、、」
キスの瞬間を演出!
その隙に、後ろ首にチョップを食らわしてやれば、、
せーの。
チョップ!!
バタッ!
ザワッ
マ 「倒れた。」
華 「ナイス!」
竜 「お兄ちゃん、大丈夫?生きてる?」
A 「生きてるよ。普通に。」
A 「じゃあ、会社の用があるから、バイバイ。」
華 「どこ行くんだよ。」
会議まで時間があるけど、これを逃したら絶対出れない。
おやつでも買って、社長室に行って遊ぼうぜ。
ハニートラップは、、、明日やろう。
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社長室にて、、
アイス美味しそう〜〜
二時間後、、、
スヤスヤ
A 「はっ!ヤバい。この時間。会議に間に合わないかな。」
時計が指していたのは、会議の五分前!
Oh my gosh
だよ。
走らずに、、早歩き、、、。
ついた。
バン!
みんなごめん。遅れて!
あれ?
誰もいないんだけど。
嘘だろ。
お姉ちゃんに電話。
まぁ、、お姉ちゃんって言っても、実のじゃないけど。
Prrrr
ガチャ
華 「華だけど、なんかあった?」
A 「今日、会議あるんじゃないの?」
華 「それ明日だけど。」
A 「え?」
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アジトにて
蘭 「はっ!何で気を失ったの?」
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作者名:Mayu | 作成日時:2022年9月9日 16時